木村拓哉の新ドラマより「ドクターX続編」に高まる期待

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米倉涼子主演の連続ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第5シリーズ最終回が12月14日に放送され、平均視聴率が25.3%(ビデオリサーチ調べ=関東地区)だったことが分かった。

前回の予告から大門(米倉)の生死が注目されていたが、ラストシーンは留学先のキューバの医科大学で教壇に立ち、手術室に入るところで終了した。

「終わってみれば今期の連続ドラマのなかでも圧勝でした。安定して20%前後の視聴率を維持し、最終回はその前の放送回より視聴率を4.1%も上げています。まさに“怪物ドラマ”です」(テレビ雑誌編集者)

最終回は、大門が倒れるのと同時進行で、大門を敵視する日本医師倶楽部の内神田景信会長(草刈正雄)が東帝大学病院で食道がんの手術を受けることになった。内神田の病状は深刻で、大門以外の医師ではオペが不可能なほど。だが、内神田は大門の執刀を拒否した。そこへ、このドラマシリーズで人気のキャラクター、外科医の加地秀樹(勝村政信)が登場し、執刀医に名乗りを上げる。大門はオペについて「自分以外では無理」と主張するが、自らにも絶体絶命の危機に陥る、という内容だった。未知子の余命が3カ月と判明したり、大門の師匠の神原晶(岸辺一徳)の涙の熱演など、見どころ満載の最終回だった。

 

視聴者からは「早く続編を!」

「第5シリーズが終了したところですが、早くも第6シリーズの企画が上がってきています。これだけ視聴率を稼ぐコンテンツは最近では珍しく、スポンサーたちも大満足しており、広告効果としては最大級の成功といっていいでしょう。テレビ朝日も営業がしやすく、取り急ぎ来年の春あたりにスペシャルドラマが製作されるかもしれません」(芸能関係者)

SNSでも早速《続編が見たいです!》、《大門が海外で活躍しているところが見たい》など、ラストシーンから続く物語をリクエストする投稿が殺到している。ドクターX最終回の直後に放送された『報道ステーション』の冒頭でも、小川彩佳アナウンサーが「再開が待ち遠しいですね」と続編に期待するほどだった。

「次のシーズンでは、米倉のギャラがさらに高くなると思いますが、それでも十分におつりが返ってくるほどの貢献度です。視聴者からは『ドクターX中のCMで来年始まる木村拓哉のドラマの告知が流れるけど邪魔!』という意見もありました。同じ曜日、同じ時間帯のキムタク主演ドラマですから話題もあるし、視聴率の行方も注目されるでしょう。しかし正直、ドクターXの続編がどうなるかの方が気になりますよね」(テレビ朝日関係者)

木村の新ドラマへの関心よりも、終了してすぐに次のシーズンを期待されるとは、確かに“怪物ドラマ”だ。

 

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