『舞いあがれ!』お好み焼きメニューに往年の野球ファン大興奮「芸が細かい」

福原遥 

福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

10月19日放送のNHK朝の連続テレビ小説『舞いあがれ!』で、お好み焼き屋「うめづ」のメニューに野球ファンから注目が集まった。

今回の朝ドラは、ものづくりの町・東大阪市で生まれた岩倉舞(浅田芭路・福原遥)が、自然豊かな五島列島で見た「ばらもん凧」に衝撃を受け、空を駆ける夢を抱くストーリー。

舞の父・浩太(高橋克典)が営むネジ工場は、このところ海外企業の流入の波を受けて、経営が悪化していた。私立中学受験を控える長男・悠人(海老塚幸穏)の学費を懸念し、「公立の学校で頑張るいうのはどうや?」と打診するも、「そんなんあかんわ。僕には計画があんねん」と怒られてしまう。

その夜、浩太は隣のお好み焼き屋「うめづ」へ。ビールをひっかけながら、店主で幼馴染の梅津勝(山口智充)に「もうあかんかもやわ」「このままやったら、うち潰れる」と弱音を吐くと、勝は「俺はうれしかったで。浩ちゃん工場継いだとき。どっちも頼んない2代目やけど、お互い近くにおったら心強いやんか」と励ますのだった。

『こなもん定食』と『いてまえ定食』

野球ファンの注目が集まったのは、「うめづ」の壁に貼ってあったメニュー。

お好み焼き・ごはん・味噌汁がついた『サービスランチ』のほか、それに焼きそばをプラスした『こなもん定食』。そして、ミックスモダン・焼きそば・ごはん・味噌汁がついた『いてまえ定食』があるようだ。

「『いてまえ』とは、大阪弁でいう『やってしまえ、やっつけてしまえ』で、ガンガンいこうぜ的な意味。また、現『オリックスバファローズ』に吸収合併された『近鉄バファローズ』の強力打線につけられた愛称でもあります。勝は大の近鉄ファン。メニュー名に採用するのも納得です」(芸能ライター)

浩太と勝がやりとりする場面でわずかに映った「いてまえ定食」の文字に、野球ファンからは

《お好み焼き屋さんのメニュー「いてまえ定食」に思いっきり反応してしまったんだけれど、いまやこの言葉もノスタルジーよね》
《いてまえ定食も秀逸じゃないですか。もう知っている人少ないだろうな。いてまえ定食みんな気になったと思う》
《スタッフさんの中に野球ファン、もしくは 熱狂的な近鉄バファローズ ファンがいるんじゃないかな? 衣装、小物、その方の 私物だったりして… 野球ファンとしては いてまえ定食のネーミングといい、くすぐられます》
《いてまえ定食とか、芸が細かいわw 近鉄ファンやったワイ、歓喜 昨日もさりげなくぶら下がったブルゾンが映ってたよな》

などの指摘が相次いでいる。

こうした粋な演出で視聴者を沸かせるのも、さすが朝ドラである…。

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