死亡事故が起こったケースも…ゆりやんの“脳損傷”で思い出されるテレビ事件

笑いのために身体を張り、危険な仕事にも立ち向かうお笑い芸人。それゆえ、不慮の事故で体を痛めてしまったケースが山ほどある。

お笑い芸人のゆりやんレトリィバァは10月27日、主演を務めるNetflixで配信予定のドラマ『極悪女王』で背中と頭を打って脳を損傷し、医師から2週間の安静指示を受けたことを報告した。

公式サイトでもアナウンスがある通り、「極悪女王」の撮影は一部延期に。同作はダイエットしたゆりやんを無理矢理増量させたり、プロレスラーには見えないスレンダー体型の剛力彩芽や唐田えりかを起用した点などが、改めて物議を醸している。関係者からは、「完全に回復するには約3カ月かかる」という声も出ており、最悪〝お蔵入り〟の可能性もあるそうだ。

この話を聞いて、思い出されるのが『ウッチャンナンチャン』の冠番組で起きた事故。1990年からスタートし、出川哲朗、勝俣州和なども出演していた人気コント番組『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系)で、痛ましい死亡事故が起こっている。

「かなり作り込まれたコントが特徴的で、当時大人気を博していた同番組。しかし1993年6月に、人気コーナー『やるやらクエストII』の収録中、ゲストとして参加した香港の人気バンド『BEYOND』のメンバー黄家駒さんと内村光良がステージ上約2.7mの高さから転落。内村はなんとか全治2週間の怪我で済んだものの、黄家さんは事故から1週間後に亡くなり、番組は打ち切りとなったのです」(芸能記者)

『イッテQ!』でロッチ中岡が骨折事故

中学生でお笑いの世界に入った山田花子も、ストイックな性格が災いして、仕事中に大けがをした。

「『クラッシュギャルズ』に憧れていた山田は、高校卒業後、女子プロレスJWPに入門しましたが、ハードな練習をしてはいつも気絶していたようです。『お笑いも女子プロレスも人を喜ばせることは一緒』と意気込んでいましたが、頭蓋骨を骨折する重傷を負うなど、あまりのケガの多さを心配した社長から『頼むから辞めてくれ』と言われ、半年でクビになってしまいました」(同・記者)

また最近では、お笑いコンビ『ロッチ』の中岡創一が、今年3月にバラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)のロケ中に、右足を骨折するケガを負った。室内ランニング器を使用したロケに挑戦したが、その際に転倒し、右足をぶつけたという。病院で診察を受けたところ、右足関節外踝骨折、2カ月の治療を要すると診断された。

コンプライアンスが厳しくなるのも無理はないかもしれない。

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