香川照之しれっと地上波テレビ復帰! 映画『ONE PIECE』に声優出演

香川照之 

香川照之 (C)まいじつ

10月29日の『土曜プレミアム』(フジテレビ系)で放送されたアニメ映画『ONE PIECE FILM Z』の声優として、今年8月に性加害騒動が明るみになった香川照之が出演。騒動後、多くの仕事がキャンセルとなった香川の出演シーンがそのまま放送され、驚きの声が続出している。

「FILM Z」は、現在公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』の興行収入170億円突破を記念して放送されたもの。野球中継延長で開始時間が大幅に遅れたものの、「FILM RED」の冒頭7分30秒の映像が地上波初解禁されるなど、ファンの注目度が高い中での放送となった。

ただ、「FILM Z」には香川が声優を務めたビンズというキャラが出てくる。放送開始直後に登場したビンズは、「モ~サ~モ~サ~!」と言いながら戦闘に突入。2012年公開の過去作品ということもあってか、声優の差し替え、もしくはシーンをカットすることなく、通常通り放送されたのだ。

香川照之が声優で地上波復帰!

何の対策も講じていなかった「FILM Z」に驚いた視聴者も多く、ネット上には、

《ワンピの映画のゲスト、香川照之じゃん! 放送できるんだな…》
《そういえば、香川照之が出るのにワンピの映画普通にやってたな。アニメの声だと規制や縛りが緩いのか?》
《香川さんのあんな出来事がバレてまだ日が浅いのに、放送するとは…なかなか強気だね「FILM Z」》
《テレビで「ONE PIECE FILM Z」やってたけど、香川さんの声まんまだったな。テレビ局ごとに方針が違うのかしら》

などの声が上がっている。

「ドラマや映画など、スポンサーの意向が強い作品への出演は難しいとされていた香川。しかし、12月には東京・歌舞伎座で行われる『十二月大歌舞伎』にて俳優復帰が決定しました。8月に報じられたのは、クラブの女性に対して行われた卑猥な行為の数々。しかし、トラブル自体は3年前に起こっており、訴訟も取り下げられていたため、実質4カ月ほどの活動休止でことなきを得たようですね」(芸能ライター)

世間からの批判はあるものの、俳優としての実力は誰もが認めるところ。今後は、公私共に誠実な一面を見せてほしいものだ。

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