安藤美姫の『SPY×FAMILY』コスプレに酷評…オタクに批判された芸能人

(C)Diego Barbieri / Shutterstock

フィギュアスケート元世界女王の安藤美姫が10月31日、自身のインスタグラムを更新。人気アニメ『SPY×FAMILY』(テレビ東京ほか)に登場するキャラクターのコスプレ姿を披露し、賛否の声が上がっている。

ハロウィン当日のこの日、安藤は仕事のため、本格的な仮装はできなかったようだ。しかし気分だけでも味わいたかったのか、《家に帰宅後10分で用意して気分だけでもハロウィンをと思い撮ってみました》とコメント。『SPY×FAMILY』の主要キャラ・ヨルに扮した美しい姿を、なんと贅沢にも3枚公開した。

彼女自身は《赤いコンタクトとか…忙しくて用意出来なかった》と後悔を滲ませているが、その姿はヨルそのもの。しかし謙虚な安藤は《『SPY×FAMILY』ファンの皆様の中にもし気分を害された方がいたらごめんなさい…》と律義にコメント。《でも可愛いなぁと思い選んだので大目に見てやってください 来年はガッツリハロウィンやるぞ~》と日本国民に来年の楽しみを届けるのだった。

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安藤のコスプレに、フォロワーからはもちろん称賛の声が続出している。しかし一方で、クオリティー至上主義なアニメファンからは

《最近、ハロウィンのコスプレが流行ってるけど、無理にしなくてもいいんですよ。さすがにやっつけ過ぎるだろ》
《ヨルのコスプレというより、安藤美姫が衣装着ました感》
《この手のコスプレなら、誰でもできちゃうよね。ハロウィンならもう少し力入れてください》

など、やっかみのような辛口コメントが寄せられている。しかし、アニメファンが苦言を呈しているのは、何も安藤のコスプレに限ったことではない。

『鬼滅の刃』コントに「気持ち悪い」

タレント・矢口真里は5月5日、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画『ダレダレ? コスプレショー』に出演。総額約12万円をかけた本格的なコスプレを披露し、スタジオを沸かせた。

放送終了後の7日、彼女はインスタグラムを更新し、『週刊少年ジャンプ』で連載中の『僕のヒーローアカデミア』のトガヒミコのコスプレをアップ。《とにかく目を大きく四角めに、カラコンは黄色 鼻はテープ貼って小さめに、口も四角めに大きくと、自分でも鏡の中の人誰だろう?ってなるレベルに変身させていただきました》とこだわりを明かしていた。

しかし、これにも「ヒロアカ」ファンから口さがないコメントが殺到。〝ビジネスオタク〟として有名になった矢口への風当たりは強いようだ。

愛嬌のあるキャラクターで人気の俳優・ムロツヨシも被害を受けたうちの一人。それは、昨年12月21日の『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK)で、大人気アニメ『鬼滅の刃』(フジテレビ系)をモチーフにしたコントに出演した際のことだった。

この日披露されたのは、スーパーマーケットを舞台に「鬼滅の刃」を思わせるキャラが攻防を繰り広げていくコント。ストーリーは、『ウッチャンナンチャン』の内村光良が煉獄杏寿郎風の〝割獄割寿郎〟に扮し、ムロ扮する猗窩座風の鬼に管理職になることを迫られる…というものだ。

コントでは、ムロの「オマエも管理職にならないか?」というセリフをはじめ、原作をオマージュしたシーンが盛りだくさん。アニメをしっかりとチェックしているのか、猗窩座の声優である石田彰を彷彿とさせるような声色で演技をしてみせた。

ちなみにムロもかなり気合を入れていたようで、放送前に自身のインスタグラムを更新。猗窩座風の鬼に扮した写真を投稿していた。しかし、原作にとめどない愛を注ぐ視聴者からは

《いくらなんでも猗窩座に謝れ》
《猗窩座はこんなオッサンじゃねぇ》
《ムロ感が隠れてない》
《面白いと思ってんのか?とかそいうレベルじゃなくてマジで嫌悪感しかない、あぁ本当に気持ち悪い》

など批判が殺到していた。

何かと原作ファンから糾弾されてしまいがちなコスプレ。本人たちが楽しければそれでいいと思うのだが…。

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