『四千頭身』お先真っ暗?『M-1』の成績が年々低下「劣化している」

後藤拓実 

後藤拓実 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

「つまらないのに売れている芸人」として、ネット上でたびたび名前が挙がる『四千頭身』が、無様にも『M-1グランプリ2022』3回戦で敗退してしまった。

11月1日、大会公式サイトで3回戦の追加合格者が発表され、準々決勝へと進む出場者が最終確定。しかし、そこに「四千頭身」の名はなく、3人の今年の「M-1」はこれにて幕を閉じてしまった。

これだけでも不甲斐ない結果だが、さらに無様さを際立たせているのは毎年の推移だ。

「今回と昨年は3回戦敗退で、一昨年は準々決勝。過去最高順位は2019年の準決勝敗退・敗者復活投票3位となっており、彼らは年々順位を落としています。つまり『四千頭身』は、芸歴は積んでいるのに、実力は全く上がっていないということ。まだまだ若いのに、成長どころか劣化している、未来のないお先真っ暗状態なのです」(お笑い評論家)

そして、さらに問題なのが「四千頭身」内部に囁かれている不協和音だという…。

若手のホープだった『四千頭身』が…

「後藤拓実はピンでも仕事があるので、『M-1』へのモチベーションもなく、このまま売れっ子でいれば、タイトルはいらないと思っているでしょう。一方、〝じゃない方〟で後藤の寄生虫と化している残り2人は、何か目立った功績を残さないと生きていけない。実際、石橋遼大は、ツイッターで次回への挑戦を表明しています。しかし、モチベのない後藤がこれに応じるかは不透明です」(お笑いプロダクション関係者)

その後藤も、余裕をこいていられる状態ではないようだ。

「若くしてタワマン住まいで高級外車を乗り回している後藤も、そろそろ年貢の納め時。このままでは衰退して家賃も税金も払えませんし、売れる売れない以前に生活すらままならなくなります。そのうち、後藤家の稼ぎ頭でもなくなってしまうでしょう」(お笑いマニア)

そうなると後藤家全体への影響も出そうだが、ここは心配いらないという。

「次なる後藤家のホープは、今年高校生になった妹のまりもちゃん。彼女は『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)にたびたび出演し、今風で闇系のかわいさだと高い評価を受けていますからね。彼女がアイドルでもやれば人気は間違いないですし、そうなれば一家を支えるのは兄から妹へとシフトするでしょう」(芸能プロスカウト)

兄としての面目を維持できるか、後藤は今が踏ん張りどころだ。

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