『ダウンタウン』の“御堂筋ランウェイ”出演に落胆「落ちるとこまで落ちた」

松本人志 浜田雅功 

松本人志 浜田雅功 (C)まいじつ

11月3日に大阪のメインストリート・御堂筋にて開催されたイベント『御堂筋オータムパーティー2022』に、大御所お笑いコンビ『ダウンタウン』が揃って出演したが、彼らの登場にネット上では落胆の声が続出しているようだ。

午後2時から行われた、御堂筋を歩行者天国にする恒例企画『御堂筋ランウェイ』。特設ステージでは今田耕司の進行で、吉村洋文大阪府知事や松井一郎大阪市長らが登場して大きな盛り上がりを見せることに。

そしてここに、「ダウンタウン」が4年ぶりに登場。ステージ上では吉村知事や松井市長らとトークを交わし、その中で「ダウンタウン」がアンバサダーを務める2025年開催予定の「大阪・関西万博」に関しても触れられていた。

「『ダウンタウン』の出演で盛り上がった今回のイベント。他にも万博のテーマソングを手掛けた音楽ユニット『コブクロ』によるライブも行われました。また、プロ野球チーム『オリックス・バファローズ』の日本一を祝うパレードなども開催。とてつもなく豪華な顔ぶれだったと言えるでしょう」(芸能ライター)

維新と仲良しなダウンタウンにガッカリ声…

この様子はお昼の情報番組でも大々的に取り上げられることに。しかし一部では、「ダウンタウン」の出演に否定的な声も。その原因としては、政治的な背景があるようだ。

「広く知られているように、吉村知事と松井市長は、政党『日本維新の会』や関連団体の重要人物。憲法改正や行政改革などを政策に掲げています。また大阪にカジノを中核とする総合型リゾートの誘致を進め、その影響か反対派も少なくありません。また、政界から引退した橋下徹氏のメディア出演が物議を醸すことも多いです。つい先日は、維新の福岡市議が対立候補になりすまし、旧統一教会との関係を記したビラを配布して大きな問題になりました。緊縮の流れがある大阪で、大規模イベントにお金を使うことを疑問視する人も多いでしょうね」(政治ライター)

そんな「維新」と「ダウンタウン」の関係が見え隠れするイベントだったため、ネット上には、

《維新と吉本との癒着、いい加減にやめろよ》
《維新がこぞってダウンタウンとコブクロ上げとるな…》
《しょうもな。ダウンタウンも維新の金に釣られたか》
《ダウンタウンも落ちるとこまで落ちたな》
《何となく、気分悪いな。ダウンタウンは維新派なの? ファン辞めよ》
《オリックスの優勝パレードって、万博やらのコラボでするのかよ。しかも吉本芸人が司会するって? ほんま、搾取の維新とベッタリやな》

などと落胆する声が溢れかえっていた。

SNSで政治的主張を繰り返すお笑い芸人も多いが、「ダウンタウン」が直接的に政治の話をすることは少ない。彼らにとってイベント出演になにかしらのメリットはあったのだろうか。

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