滝沢秀明氏“タレントに戻りたいだけ”説…ジュリー社長もプッシュか

滝沢秀明 

滝沢秀明 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

ジャニーズ事務所を10月いっぱいで退社した元タレントの滝沢秀明氏に、テレビ業界が戦々恐々としているという。滝沢氏はジャニーズ本体の副社長であり、系列会社である「ジャニーズアイランド」の社長を兼ねていたのだが…。

「滝沢氏は自主退社なのか、解任なのか。多くのテレビ関係者は前者を懸念しています。ジャニーズに影響力を残しながらの円満退社ならば、テレビ局の憂いは深刻。ジャニーズと縁を切って悠々自適にのんびり暮らすとは考えにくいのです」(ジャニーズライター)

滝沢氏の今後は未定。辞める理由も明かされていないし、会見を開く予定もないという。

「2018年に〝芸能界引退〟とブチ上げたものの、全然、引退でもなかった。タレントを廃業しただけで、しっかり裏方として芸能界でスゴ味を発揮してきました。ジャニーズや滝沢氏の言うことなどアテにできません。スポーツ紙や女性誌はジャニーズ側の情報をタレ流すだけ。今後も滝沢氏は要警戒です」(同・ライター)

一部雑誌サイトは今後、滝沢氏は「火山探検家」として活動するということも報じている。

「彼はアイドル時代、活火山のマグマがドロドロしている中で、命綱だけで撮影する危険仕事もやっています。ただ、彼がジャニーズとつながりを持ち、新事務所を設立。〝探検隊〟をやりたいと言ったらテレビ局も拒否は無理。やらざるを得ないはず」(同)

『滝沢探検隊』の特番企画を検討!?

1970年代、故・川口浩氏を隊長とする「川口探検隊」がテレビ朝日系の特番で組まれ、秘境を探索。毎度、ハナシだけのブチ上げで終わったのは有名だ。

「一部では『滝沢探検隊』の特番企画を、ジャニーズべったり局A社と元べったり局のB社が検討しているという話です。その背景は、滝沢氏はジャニーズと切れずに、傘下として個人事務所を展開するから。滝沢氏は〝ジャニーズの下足番〟といわれ、故・メリー喜多川氏、弟・ジャニー喜多川氏の〝出待ち〟として仕えてきた。現社長の藤島ジュリー景子氏とも不仲ではない。ジュリー氏が滝沢氏の独立をプッシュした可能性もあります」(女性誌記者)

滝沢氏は『SMAP』独立など不協和音を作った中居正広の事務所外し(現・提携)なども行った功労者でもある。

「そんな経緯もあるし、滝沢氏がわざわざジャニーズに対抗して事務所を作る理由もない。前回の引退もウソだったように、引退ではなく、ジャニーズ傘下になるというだけでしょう。案外、タレントに戻りたいだけなのかもしれませんね」(同・記者)

もしそうなら喜ばしいことだが、果たして需要はあるのか…。やはりそこが懸念される。

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