長嶋一茂は感覚がズレすぎ? Jアラートへの“オオカミ少年”発言に呆れ声

タレントの長嶋一茂が11月4日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。前日3日に発令された〝Jアラート〟について「このままじゃオオカミ少年になってしまう」と苦言を呈した。しかしあまりに適当なコメントに、視聴者からは呆れ声が上がっている。

この日、番組では3日に北朝鮮からミサイルが発射され、約1カ月ぶりにJアラートが発令されたことを報道。当初は探知した飛行体が日本の上空を通過する可能性があるとして、宮城・山形・新潟の3県に警戒を呼びかけていた。

しかしその後、浜田靖一防衛大臣は「(飛翔体は)日本列島を越えず、日本海上空にて消失したことが確認されましたので、訂正致します」とJアラートを訂正していた。

「ミサイルは日本海上空でレーダーから消失したため、結果的に大きな混乱は見られませんでしたが、東北・上越・北陸の各新幹線の運転が一時見合わせになるなど、一部交通機関に影響が出ました。現状、ミサイルが発射された時点で正確に弾道を察知するには限界があります」(軍事ジャーナリスト)

この一連の騒動に長嶋は、「国民の意識をどこにもっていったらいいのか。交通機関などを止めてしまうと経済にも影響する」と苦言。続けて「このままではオオカミ少年の証言になっちゃう」と危機感を募らせた。

無知さを露呈した長嶋一茂

「Jアラート発令に関しては意図的に誤報を引き起こしたというワケではないですし、ウソをつきすぎて本当の出来事を信じられなくなった〝オオカミ少年〟に例えるのは間違いでしょう。そもそも論として、ミサイルを発射する北朝鮮が悪いですし、この騒動で政府に苦言を呈すのはお門違いです」(同・ジャーナリスト)

長嶋が「オオカミ少年」という表現を使用したことに対し、視聴者からは

《狼少年だと思うかどうかは受け手の心情の問題。ってかミサイル関連で嘘ついてどうするんだ》
《Jアラートにはそもそも嘘をつくつもりはない。どこがオオカミ少年なんだ?》
《何も起きねーだろ、どうせ、って風潮になった時、実際に被害が起きたら、狼少年化って言うんだよ》
《北朝鮮は日本に向けて実際にミサイル撃ってきてる。長嶋のあまりのお粗末さに言葉もない》
《イソップ物語の狼少年は、明確に嘘をつく意志があって嘘を散々ついた後、信じられなくなったわけだけど、Jアラートにはそもそも嘘をつくつもりはないからなぁ…》
《Jアラートは意図的に間違ったわけでもない。誤作動したわけでもない。補足できない飛行経路でミサイルを飛ばせる技術を持ってる可能性もあるし、この発言は全く意味不明》

などと、呆れ声が上がっている。

いくら嘘をつくことに定評のある政府とはいえ、今回のJアラートは間違った対応とは言えないだろう。一茂は過去、現在は引退した女性タレントとの間に「バカ息子」騒動を巻き起こしていたことで有名だ。トンチンカン発言をしないと、飯が食えなくなってしまうのだろうか…。

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