Snow Manが空中分解? SMAP解散騒動から変わらない事務所の体質

滝沢秀明 

滝沢秀明 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

ジャニーズ事務所から滝沢秀明氏が退任し、ジャニーズファンが不信感を募らせている。滝沢氏は、事務所の副社長とグループ会社の代表取締役から退任。

また、10月いっぱいで退所し、代表取締役の方は9月26日付で退任していたと明かされた。

事務所は今回の件について、公式サイトで《今後も継続して頂きたいと慰留致しましたが、本人の固い決意を尊重し、次のステージへ進むことを取締役会にて承認致しました》などとコメント。

しかし、何の前触れもなく発表された退任に、違和感をぬぐい切れないジャニーズファンも多い。

「一部スポーツ紙によると、滝沢氏は弁護士を通じて退社を申し入れ、お互いに代理人を立てて条件面などを話し合っているといいます。また、滝沢氏からのコメントもなく、会見も予定していないとのこと。事務所側はまるで円満退社のような雰囲気を醸し出していますが、違和感は拭えません」(芸能ライター)

裏方転身から、たった3年ほどでの退任劇となった滝沢氏に、ジャニーズファンからは、

《現役時代からJrを世話して、表舞台降りてから、あんなに色々やって事務所に貢献してきた滝沢さんをこんな仇で返す事務所、本当に闇》
《滝沢くんの退所に対する事務所の発表の文言はSMAPの時と同じ。これだけでも円満退社とは程遠いとわかる》
《SMAPのあれ以来ずっと終わらせ方にかなり気を遣ってきたのにこの体たらくなので、穏便ではないとしか思えず悲しい》
《タッキー退社は、ジャニーズのことあまり知らん私でも、なんか闇を感じる…だってあのSMAPをあんな形で解散させちゃう会社だもんね…》
《円満退社を強調して、このタイミングでジャニワも発表して、井ノ原くんのみならず、東山さん、光一くんを前に出してくるあたり…さすがSMAPを解散させた会社だわ》

などの厳しい声が続出している。

ファンすら見限るジャニーズ事務所

「タレントの発掘や育成に力を入れ、『Snow Man』や『SixTONES』を成功に導いたのも滝沢氏の手腕だと言われています。今後気になるのは、現在もっとも勢いのある『Snow Man』の去就でしょう。滝沢氏には新事務所を開設するとのウワサも飛び交っており、『Snow Man』メンバー全員または、複数のメンバーが移籍するとの情報も飛び交っています。複数のメンバーが移籍となると『Snow Man』は、『SMAP』のように空中分解してしまうでしょう」(同・ライター)

「Snow Man」ファンの中には、滝沢氏へ怒りの声をぶつける人もおり、

《滝翼解散して、引退までして…ジャニーさんがデビューさせないっていってたスノに、宇宙からめめ奪って結果、宇宙解散…一体何だったの?としか思えないわ》
《ジャニーさんにデビューさせないと言われたスノをデビューさせるために無理やり加入させられて康二から大事な関西の居場所を奪った挙句、理不尽に叩かれたのは一体何だったの?》
《友達とSMAP解散の時みたいなお家騒動は御免だな…って話してたばっかだったんだけどな。タッキーいるから大丈夫だよ!って言ってたけどタッキーいなくなっちゃった…》
《スト担さんにとってはタッキーはストを潰したという認識なのか。ファンとSonyのおかげでデビューできたと。時系列問題とかあるからスノ担ほど感謝はしてないと思ってたけど》

といった声も寄せられている。

「滝沢氏の退所は、今年に入って『Snow Man』のマネジメントから外されたことが原因のひとつだと言われています。現場マネージャーも代わったようで、これも〝滝沢外し〟のひとつだったかもしれません。つまり今年からは滝沢氏がグループに関わっていなかった可能性が高く、事務所の社長・藤島ジュリー景子氏がリードを握っている状態が続いていたということ。一部の『Snow Man』ファンは滝沢氏に不信感を募らせていましたし、とりあえず『Snow Man』は現状維持となるしょう。しかし『SMAP』解散もまさかでしたし、どのように転ぶかはわかりません」(同)

ここ最近、退所者が続出するなど、事務所の闇が見え隠れしている。退任の真相はもちろん不明だが、滝沢氏不在の今後、印象を好転させることはできるのだろうか。

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