『スッキリ』キンプリ脱退騒動にタブー発言?「トラジャを出すのやめて」

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11月7日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、芸能リポーターが放った一言に、ジャニーズファンが大激怒している。

番組は、来年5月にグループから脱退する『King & Prince』平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太について特集。

MCの加藤浩次は、「世界を目指すっていう権利は全員にある。だから、3人は堂々と言っていいし、恥ずかしいことないし、どんどん発言すべき」とコメントし、脱退に理解を示した。

さらに、事務所を退所することで仕事が制限されるという考えには、「優秀な人間を使っていくというのはエンターテインメントであるし、機会は平等にあるべき。そこがないと、日本の芸能界はやっぱり国内だけのものになっていってしまう」と持論を述べた。

また、グループに残る決断をした高橋海人と永瀬廉については「ファンの皆さんのことを考えて、『King & Prince』は絶対に残したいっていう2人の思いも大事にしてほしい。そしたら『あいつらすげーよ』ってなるし、平等な関係が守られるべきかなと思う」との考えを話した。

芸能リポーターの駒井千佳子氏は、「衝撃だったし、俳優も独立して活躍できる世の中になってきている。だけど今回の件は異例」としながら、3人の脱退について独自の切り口で解説。

1つめに「ジャニーさんとの約束」、2つめに「同世代『Travis Japan』の存在」を挙げると、「『King & Prince』は海外進出への環境も整えてたのに、ジャニーさんが亡くなってからその道も閉ざされていった。『Travis Japan』がロスにいって、オーディションを受けたことでデビューに繋がったことに、3人は少なからず影響を受けたのではないか」とコメントした。

『Travis Japan』の名前はタブー?

駒井氏の解説に対し、傷心中の「キンプリ」ファンからは

《キンプリの脱退騒動でいち早く世界デビュー決めたトラジャの存在が~ってなんでトラジャの名前出すの? 関係ないでしょ》
《キンプリの話してるのにトラジャを引き合いに出すのやめて》
《キンプリはトラジャと違って国内でのお仕事をとめて海外に行ける状態ではないんよ》
《リポーターとして最低。失礼だよキンプリにもトラジャにも》
《キンプリの脱退をトラジャのせいみたく言われんのムカつくな。きっかけの1つだったとして、それを受けて彼らがどうするかは彼らの意思じゃん》
《駒井さんがキンプリとトラジャ比べてたけど、そんなん言われたら今日のCDTVめっちゃ気まず…空気読んで》

など、抗議の声が殺到している。

「『King & Prince』と『Travis Japan』は今夜放送の『CDTV ライブ!ライブ!』(TBS系)2時間スペシャルに出演します。駒井氏の解説を聞いたあとに視聴するのは何とも言えない気まずさがありますね。現在SNSでは3人の脱退について、両グループのファンによる〝責任のなすり付け合い〟バトルが繰り広げられています。脱退理由については、『大切にしていることは同じでも、海外での活動をはじめとして、それぞれの目指したい方向が異なることもわかりました』とアナウンスされているため、これ以上追究するのは無意味といっても過言ではないでしょう」(芸能記者)

「CDTV」放送後、ファンが阿鼻叫喚状態にならないことを祈るばかりだ。

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