ぼる塾『正直屋』CMが大不評? ドアップの顔に「不愉快」「センス無い」

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最近のCMは悪目立ちすることが多く、批判を浴びてしまうこともしばしば。そんな中で今、ある給湯器会社のCMが特に不評を呼んでいるようだ。

全国に100店舗以上も展開する大手給湯器交換専門店『正直屋』。昨年10月から、お笑いユニット『ぼる塾』を起用したCMを放送し、同年11月前期には『銘柄別CM好感度トップ10』でランクインするほど人気を博している。

肝心のCMは「ぼる塾 ストレートトーク篇」と題し、「ぼる塾」のきりやはるか、あんり、田辺智加の3人が同社のユニフォームを着用して横並びになる場面からスタート。

そしてあんりが給湯器購入時の相見積もりについて語ると、なぜか彼女と田辺の顔がドアップで映し出される。

そんな構図に、あんりから「アップにしすぎだろ、変なインパクトとかいらねーんだよ!」との暴言ツッコミが。最後には3人が同社を相見積もりに加えるように願うセリフと、再びあんりのドアップで終わるという尖った内容となっていた。

好感度だだ下がり!?『正直屋』CMにブーイング

人気者である「ぼる塾」のドアップ映像を流すという一風変わった「正直屋」のCM。昨年から放送が開始され、2022年の現在も放送されているが、ネット上では否定的な声が上がり続けており、〝嫌いなCM〟という話題でよく名前があがる。

実際にSNSなどでは

《正直屋のCMも不愉快だよな。あの3人組》
《テレビCMって、音声の美しさや言葉遣いも大切だと思う。まぁ正直屋のことなんだけど》
《正直屋とかいうCMは不快。センス無いですね》
《正直屋とかいう不快なCM、このCMかかると即チャンネル変えます。後半は具合悪くなる》
《ぼる塾は悪くない…。そう思っていたい》
《ぼる塾に限らず 口悪い=おもろい ってのがよくわからん》

といったブーイングが根強く起こっている。

「もちろん好感度のランキングに入っただけあり、不評だけではありません。中には《面白くて好きなんだけどな》《このくらい印象に残るCMなかなかない》などと絶賛する人たちも見受けられました。まさに目立ったもの勝ち的な感じですね」(芸能ライター)

なんの引っかかりもなくただ流れるCMよりは、宣伝効果が出ているのだろう。

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