月9ドラマが『クレイジージャーニー』に大敗!“ゴンザレス砲”で視聴率が激減

松本人志 

松本人志 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

11月7日、月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)の第5話が放送された。強力な裏番組に苦戦し、視聴率が激減しているようだ。

吉沢亮が演じる主人公・志子田武四郎は、北海道で生まれ育った小児科医。ある日、勤務先の病院に新設された「PICU(小児集中治療室)」へ異動することになり、小児集中治療のパイオニア・植野元(安田顕)と出会う。

「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われてきた北海道で、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るメディカル・ヒューマンドラマだ。

第1話の世帯平均視聴率は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)としっかり二桁にのせてきた同作だが、第2話で7.5%まで激減。第3話は9.2%、第4話は9.1%と持ち直したが、第5話で7.5%にまで激減。この安定しない視聴率の原因は、強力な裏番組にあるようだ。

「視聴率が激減した第2話の放送日、裏でバラエティー番組『クレイジージャーニー』(TBS系)の放送がスタートしました。視聴率が回復した第3話放送日は『クレイジージャーニー』がお休みだったので、『PICU』はモロにこの影響を受けていると言ってもいいでしょう」(芸能記者)

「92歳の母が麻薬カルテルの村潜入に夢中」

しかし、9.1%だった第4話も、7.5%だった第5話も、裏で『クレイジージャーニー』が放送されていた。この違いは一体…。

「どうやら、『クレイジージャーニー』にジャーナリストの丸山ゴンザレス氏が登場した際、『PICU』の視聴率が激減しているようです。ゴンザレス氏の登場回は過激で人気なので、こちらに視聴者をとられているのでしょう。裏番組に『クレイジージャーニー』がある限り、これからも月9は〝ゴンザレス砲〟を食らい続けるかもしれません…」(同・記者)

ネット上でも、

《クレイジージャーニーは丸山ゴンザレスの回が1番面白い》
《やっぱクレイジージャーニーは丸山ゴンザレスに尽きるわー》
《意外にも、92歳の老母が丸山ゴンザレスの麻薬カルテルの村潜入に夢中》
《今週も「さ! 月9月9!」って言いながらクレイジージャーニー見始めた叔母さん》
《やっぱ丸山ゴンザレスさんの企画が一番面白いよね》
《丸山ゴンザレスさんの回が激ヤバすぎていつも見入ってしまう》

といった声があがっている。

せっかく視聴率が復活した月9だが、また厳しい時代に突入しそうだ…。

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