サッカー選手がフェミニストに神対応! 理不尽アンチを完璧セービング

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サッカーJリーグ『ヴァンフォーレ甲府』に所属するゴールキーパー・小泉勇人選手が、SNSで自慢の手料理を披露。添えられたコメントに、なぜか一部の層が激怒しているが、小泉選手が神対応を見せ、称賛の声が上がっている。

小泉選手はチームの守護神として活躍するかたわら、SNSにプロ負けな料理の腕前を披露している。2021年7月より自炊記録アカウントを立ち上げ、アスリートフードマイスター3級や上級食育アドバイザーなど6つの食に関する資格を取得し、注目を集めている。

連日、料理を投稿している小泉選手だが、11月4日にツイッターへ《僕が女性に求めるたった一つの条件 美味しく食べて痩せられる料理毎日作るからさぁ、、洗い物して 以上》とツイートしたことで、一部のフェミニストが激怒していた。

批判コメントを目にした小泉選手は《では、僕が洗い物するので料理お願い出来ますか? 男女関係なくお互いできる範囲で妥協点を見つけつつ、協力しながら役割分担することは大事かなぁと思います!》《やはり出る杭は打たれるというか、色々なご意見をいただくこともありますが、自分がやると決めたことは覚悟を持って取り組んでいます》などとツイート。理不尽なコメントに対しても冷静沈着に対応していた。

「人としての器の対比が凄まじい」

一連のやり取りをみたフォロワーからは、

《一部界隈の弾丸シュートを全て完璧にセービングしててすごい》
《セービングどころかカウンターがきれいに決まってる》
《サッカーのみならず、レスバを未然に防ぐあたり攻守ともに強すぎ》
《運動もできて栄養計算も含めた料理もできて難癖に対する返しも上手いとか完璧》
《人としての器の対比が凄まじい》

などと、称賛の声が上がっている。

「小泉選手のインスタグラムの料理アカウントのフォロワーは約6.8万人。本人は料理写真を発信する理由として、スポーツメディアのインタビューで《SNSマーケティングはこれからの時代に必要なスキルだと思いますし、やっぱりやるからには多くの人に見てもらいたいなと》《既存のサッカーファンの方々に僕自身に興味を持ってもらうというよりも、どちらかといえば、料理の投稿に興味を持ってくれた人が『この人サッカー選手なんだ、サッカーも見てみようかな』と、サッカー自体に興味を持ってもらえたら、サッカー界の盛り上げにも貢献できるんじゃないかなと考えていた》などと明かしています。今回アンチのコメントに反論をせず、静かに諭すような姿勢を見せたのも、さすがプロのアスリートと言えますね」(スポーツライター)

J2の「ヴァンフォーレ甲府」は今年、102回目を迎えたサッカー日本一を決める天皇杯で、J1「サンフレッチェ広島」をPK戦の末に破って初優勝を果たしたが、J2の順位戦では18位と低迷を続けている。今回の小泉選手の対応で、ファンが増えたかもしれない。

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