菅井友香　（C）まいじつ

アイドルグループ『櫻坂46』が、今年9月から開催してきた全国ツアー『2nd TOUR 2022 “As you know？”』。

ラスト2日間となる11月8日と9日に、東京ドーム公演が開催されたのだが、会場は〝暗幕祭り〟で悲惨な状況だったという。

約2カ月のツアーのフィナーレを飾る東京公演だったが、会場に足を運んだファンからは、悲報が寄せられていた。

ステージに近い2階席の大半が暗幕で覆われており、アリーナ席は椅子が置かれていない場所も多く、スカスカの状態だったようで、

《櫻坂ドーム座席潰しすぎじゃない？》
《櫻坂、東京ドームコンサート初日に暗幕だらけで草》
《アリーナはスッカスカでパイプ椅子すら置かれていないエリア多めだな…》

などの投稿が数多く見受けられた。

「10月の平日に行われた広島公演と、土日開催の宮城公演の2公演も、ファンからガラガラだったと言われていました。東京公演も平日開催のため、ある程度少ないのは仕方ないですが、こうなると全国ツアーである必要があったのか疑問が残りますね」（芸能ライター）

キャプテンの卒業ライブなのに…

どうやら東京公演は、チケットサイトでもギリギリまで完売していなかったという。これにネット上では、

《プライドとか捨てて値段下げりゃよかったのに》
《櫻坂ってそんな人気落ちてるのか。菅井さんも辞めるし3期がヤバかったらマジで終わるな》
《思ったより余りまくりで草。ドームとか無理しやがって…》
《正直ここまで落ちぶれてるとは思わなかった》
《何でこの集客力で、東京ドームを2日間やることにしたんだろ》

など、悲しみの声が続出している。

「東京ドーム公演にしたのは、キャプテンの菅井友香が卒業するからでしょう。前身グループ『欅坂46』からグループを支えた功労者であり、9日のライブでは封印されてきた『欅坂』の『不協和音』なども披露されました。座席が〝完売した〟という情報を出すために、ライブ会場の席数を潰す手法は、ある程度どのアーティストもやっています。しかし、節目の東京ドーム公演が暗幕祭りとは…。関係者も予想していなかったのではないでしょうか」（同・ライター）

今回のライブが「櫻坂」最後の全国ツアーにならないことを願うばかりだ。