Ado『CDJ』トリ決定に反発の声「冷める」「アジカンを差し置いて?」

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令和の歌姫として、今年も大きな注目を集めたソロアーティストのAdoが、国内最大の年越しフェス『COUNTDOWN JAPAN 22/23』(CDJ)で〝トリ〟を務めることが分かった。しかし、この発表に音楽ファンやフェス好きから苦言が殺到しているという…。

12月28日から31日にかけて4日間開催される「CDJ」全日程のタイムテーブルが、11月9日に公開された。Adoが出演する30日のステージ「EARTH STAGE」は、『フレデリック』から始まり、続いて『KANA-BOON』、『ヤバイTシャツ屋さん』といった順番。

そして後半は『マキシマム ザ ホルモン』、『ASIAN KUNG-FU GENERATION』などの大物バンドを経て、最後にAdoの出番が待っている。

「『CDJ』はロックバンドなどを中心に、さまざまなアーティストが出演することでお馴染みですが、Adoのようなソロ歌手がトリを務めるのは珍しいこと。しかも28日の日程では、アイドルグループ『BiSH』がトリとして選ばれていました。名だたる有名バンドを押しのけ、アイドルやソロ歌手がトリを務めるのは時代を反映しているとも言えるでしょう」(音楽ライター)

ロックフェスの名折れ? Adoのトリにブーイング

番狂わせとなったタイムテーブルに、音楽ファンがザワついている。特にAdoのトリに疑問を抱く人も多く、ネット上には、

《トリがAdoとかBiSHって…。今年はなんか微妙だな》
《他にもフェスに出て支えてくれたバンドなんて沢山いるのに、何でAdoなんだよって話》
《Adoとか信じられない。ロックフェスのトリであれって冷めるだろ。また意味わからん箱に入って歌うんか?》
《アジカンがトリじゃなくてAdoってところが令和って感じ。今年は行かないから運良かったな》
《CDJでアジカンを差し置いてトリ? バンドでもないし自分で曲も作ってないのに?》

などの厳しい意見が続出している。

「一部の音楽ファンから袋叩きにあっているAdo。彼女は最近、アニメ『Yes! プリキュア5』(テレビ朝日系)のテーマソング『プリキュア5、スマイル go go!』の〝歌ってみた動画〟をYouTubeに投稿し、プリキュアファンから批判を浴びたばかりです。しかもその後、彼女のツイッターの更新がしばらく止まることに…。さらにフェス関連でも批判を浴びてしまったら、彼女のライフは限りなくゼロに近くなるでしょう」(同・ライター)

Adoには、固定観念で凝り固まったロックファンを驚かせるようなパフォーマンスに期待したいところだ。

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