『親愛なる僕』低視聴率でも評価は最高?「これが今期1番面白い」

山田涼介 

山田涼介 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

11月9日に『Hey!Say!JUMP』山田涼介が主演を務めるドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)第6話が放送された。盛り上がりをみせるストーリーとは裏腹に、視聴率は瀕死状態となっている。

同作の主人公は、連続殺人犯・LLこと八野衣真(早乙女太一)を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田)。

エイジはある日、自らが二重人格であることを悟り、〝もう1人の自分〟が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意する。そこから驚がくの事実が次々と発覚するのだった。

世帯平均視聴率は初回から4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と爆死。その後も3.5%、3.7%、3.6%、3.9%ととんでもない数字を叩き出している。さらに第6話は3.4%で自身ワーストを更新した。

話題のドラマ『silent』は大失速だが…

そんな中でも、視聴者の評判はかなり良く、ネット上では

《これが今期1番面白いと思ってるのは自分だけかな》
《なんだかんだ、これが1番やな。低視聴率は残念》
《なんだかんだ今季1番ハマってるドラマ》
《しんぼくの視聴率が低い理由が全く分からない》
《もっと視聴率伸びて欲しいけど、グロいの苦手な人は1話見て断念しちゃったんだろうなぁ。内容は最高に面白いから、もっと評価されるべきドラマなんだけどね》

といった声があがっている。

「多くの秋ドラマが中盤に差し掛かっていますが、日曜劇場『アトムの童』(TBS系)、木曜ドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)はテンプレ化、話題のドラマ『silent』(フジテレビ系)は大失速、長澤まさみ主演の『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ系)はイマイチ盛り上がらない中で、評価を上げ続けているのが『親愛なる僕』です。視聴率は断トツで最下位ですが、評判は最高という奇妙なカタチになるかもしれません」(芸能記者)

全9話と短めなだけに、このまま突き抜けてほしい。

【あわせて読みたい】