クイズ番組でヤラセ! ラランド・サーヤが暴露「あ、決め打ちなんだ…」

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男女お笑いコンビ『ラランド』のサーヤが、テレビ業界のとんでもない闇を暴露した。

サーヤは11月10日に更新された東野幸治のYouTubeチャンネル『東野vs』にゲスト出演。動画は東野が「ラランド」の個人事務所に突撃し、さまざまな質問を浴びせるというものだった。

インタビュー中、東野が「ネタは自由にできるじゃない。テレビのバラエティーで『思ってたのと違う…』みたいなのありました?」と質問すると、サーヤは「一回、『あぁ、テレビだなぁ』と思ったのは…」と回想。

過去に生放送のバラエティー番組であったという企画を語り始めた。

同企画は街を歩く映像から、どの土地かを当てるクイズだったそうだが、なんと事前にディレクターから「サーヤさん『パリ』って言ってもらっていいですか?」と依頼されたそう。

だが、出された映像はどう見ても国内だったため、サーヤは「浅草の映像なんですよ。『はい』って言って、本番は言わなかったんです」と暴露。

しかし、「それでCM入ったら、バーッて(ディレクターが)来て『すみません、パリって言ってもらっていいですか?』って」と念押しされたとも明かし、「『あ、決め打ちなんだ』と思って…」と当時の思いを述べた。

「全てがナイス! サーヤ最高!」

だが、さすがはサーヤ。2度の要望にも屈することなく、「分かりました」と言いつつ全く違うボケをかまし、指示は無視したという。

すると、しびれを切らしたのか、カンペで「パリ」と出されて険悪ムードになり、結局「それでニシダに『ごめん』って言って。ニシダが『パリ!』って言ってました。で、OKみたいな」という展開になったそうだ。

間違える役を相方に負わせることで、自身の意志を貫いたことを明かしたサーヤに、

《この人はどの業界に行っても成功できただろうなー 頭の回転も度胸も機転も一級品》
《サーヤさん相変わらずかっこいいし》
《さーやは本当に肝が据わっている 経営者としても芸人としても》
《サーヤは凄いね、カッコイイ》
《ずっと応援してます》
《全てがナイス! サーヤ最高!》

など、コメント欄には称賛が吹き荒れた。

お偉いさんに屈することなく、己を貫くとは…。この行動にはアンチも拍手喝采だろう。

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