藤田ニコルと好感度に差! 松本まりか“闇ツイ”への風当りが強いワケ

俳優の松本まりかが11月15日、ツイッターを更新。意味深な独り言を連投し、ファンから心配の声が上がっている。

松本は15日未明《自分のための独り言です》と書き出し、《自分を超えることすら恐くなった恐れるようになって いつの間にこんなに憶病になってしまったんだろう》《何が私を憶病者にさせたの 社会にはじかれないよう生きてきたからか そう生きたのは私だ》などと自問自答していた。

続けて《演技ってなに? 演じるってわかんないよ》《芝居とかわかんない ほんとはわかんない知らない》《その人になるってなに? そもそも自分が何かもわかんない全然わかんない》《私に誰かを演じる資格があるのだろうか》とツイート。《公開しないといけないと思う独り言だから 言ってるだけだから気にしないで》と呼びかけた。

ツイートはすぐに削除されたが、その後も《勇気をください》《こわいよ》《やれんのかやれんのかいけんのかわたしやれよやれよやるしかないんだ》《私はいつの間にか臆病者になってしまった》と〝闇ツイート〟を連投している。

闇ツイートがネットニュースになると、松本は記事を引用し、《こう書くのわかるけど闇ツイじゃないの、病んでないからね。役作りの一環です。吐露することが晒すことが役作りの一環だから、超個人的に役作りしてるだけだから、演じる助けになれば突破口見つけたかっただけ心配しないでね。そんな言葉が内側にあるのね程度で 軽く流して》などとツイートし、あくまでも“役作り”のためと説明した。

闇ツイをする芸能人は他にもいるが…

闇ツイートといえば、モデルでタレントの藤田ニコルが自身のネガティブツイートに言及している。2020年6月に『#ミレニアガール』(フジテレビ系)へ出演した際、SNSでネガティブな心境をつづることについて語った。

「ハッピーなことだけつぶやけばいいのに、病んでる時は病んでるツイートします」と、ネガティブな心境を書き込むツイートの件を自ら明かす。加えて、自分自身を偽って華やかな世界観だけをアップするのではなく等身大の姿を表現すると語っていたのだ。

彼女の持論にスタジオから難色を示す声が上がると思いきや、お笑いコンビ『メイプル超合金』の安藤なつや声優の梶裕貴は絶賛。こうも松本と評価が分かれてしまうのは一体なぜなのか。

「松本のキャリアは長いですが、女優としては遅咲き。18年に放送された『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)に出演すると〝狂演〟が話題になりました。それ以降もミステリアスな役を演じることが多かったので、世間からはそういったイメージがついているのでしょう。そんな松本が意味深ツイートをすると、〝ガチ感〟が出てしまうのは仕方ないですね…」(芸能記者)

実際にネット上では

《こんな可愛くて他に何の悩みがあんだろう 藤田ニコルの図太さ見習ったらいいのに》
《ニコルは自分で自分の機嫌を上手くとってそうだよね》
《芸能界は神経太い方がいいんよ》
《両者繊細だけどめんどくささが違うな》

といった声が上がっている。

「一方の藤田は、良くも悪くも目上の人に物怖じせずタメ口トークで挑むなど、オープンなキャラが評価されています。もちろんそれを失礼行為だと取る人もいれば、親しみやすくて良いとする人も。そんな藤田がたまに見せるネガティブさも、人々にとっては〝親近感〟に変換されるのでしょう。自身の感情や世間からの評価をしっかりコントロールが出来ている証拠ですね」(同・記者)

SNSから離れる芸能人も多いが、使い方は人それぞれ。SNSが不満や不安のはけ口になっているのならいいのだが…。

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