“ドラマのTBS”が凋落! クソ作品連発でフジと評価逆転「時代は終わった」

本田翼 高橋文哉 

本田翼 高橋文哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

各局の秋ドラマがそれぞれ中盤を迎える中、フジテレビとTBSの明暗がクッキリと分かれてしまったようだ。

今期のフジテレビでは、月9『PICU』、月10『エルピス』、水10『親愛なる僕へ殺意をこめて』、木10『silent』が放送されている。

一方のTBSは、火10『君の花になる』、金10『クロサギ』、日9『アトムの童』を放送している。

「フジテレビの今期ドラマは、4作とも高い評価を得ています。すべてに共通して言えるのは、子供騙しではないストーリーと演出でしょう。どれも大人が見てもしっかり楽しめるようになっています。かといって、子どもには難しいというわけでもない。今の子どもはインターネットを駆使して大人向けの作品を読んだり見たりしているので、これくらいしっかり凝った作品のほうが、むしろ良いとも言えます」(芸能記者)

そんな中、全ての作品の評価が低いのがTBSだ。

「視聴者を馬鹿にしてドラマ作ってるの?」

「〝ドラマのTBS〟という言葉もあるように、はるか昔からドラマ界はTBSが席捲していました。しかしここ最近は、過去の栄光にすがったような焼き直し作品ばかり。『君の花になる』と『アトムの童』は、特に視聴者をナメているとしか言えないような出来。フジテレビとは真逆で、〝子供騙し〟という言葉が本当にお似合いな、稚拙なストーリーと既視感のある演出だらけ。ここ数年のTBSの火曜ドラマ枠と日曜劇場は、型にハマった作品ばかりで、完全に停滞していましたからね」(同・記者)

視聴率という観点でも、話題性という観点でも、今期は完全にフジテレビに負けているTBS。ネット上でも

《エルピスもsilentもフジテレビなんだよ。おい「ドラマのTBS」がんばれよ》
《「ドラマのTBS」がひどいもんだ。視聴者を馬鹿にしてドラマ作ってるの?》
《今期エルピスがダントツ面白い。ドラマはTBSの時代は終わったな》
《ここ数年ドラマはTBS好きやなーと思っててフジと日テレ系ほぼチェックしてなかったんだけど、今期フジの月9木10が良すぎる…! 逆にTBSは今期の火10どうした…!?》
《今期TBSドラマは面白いんだけどベタ、言い換えるとベタが故に展開が読めすぎる》

といった声があがっている。

そもそも、『エルピス』は一度TBSに却下され、フジテレビでのドラマ化が決まったのだという。そういった挑戦心なく怠慢な姿勢が、〝ドラマのTBS〟崩壊を招いたのだろう。

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