『紅白歌合戦』高視聴率間違いなし!? 民放の大みそか特番が悲惨すぎる…

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2022年も残すところ約1カ月半となり、大みそかのテレビ番組に関する情報が出回り始めている。

しかし今年の番組ラインナップは、人々の想像を超えるほど悲惨なようで、ネット上では「紅白以外見るものがない…」といった声が後を絶たない。

今年の大みそかも、年末恒例の国民的番組『NHK紅白歌合戦』に加え、各局が多種多様な番組を展開する予定だ。

たとえばバラエティーに強い日本テレビは、東野幸治と『ナインティナイン』がMCを務めるネタバトル番組『笑って年越し! 世代対決 昭和芸人VS平成・令和芸人』を放送。

今年も『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の笑ってはいけないシリーズが復活することはなかった。

さらに注目なのが、TBSの『THE鬼タイジ 大晦日決戦in鬼ヶ島』と、フジテレビの『逃走中』だろう。「THE鬼タイジ」は「逃走中」から生まれた派生コンテンツのパクリと言われてきたが、ついに直接対決が実現するようだ。

そのほか、テレビ朝日は4年連続となる『ザワつく! 大晦日』を放送。テレビ東京では『年忘れにっぽんの歌』の放送が予定されている。

テレビの“オワコン化”は大晦日にも…?

各局がしのぎを削る年末特番だが、テレビ視聴者は絶望している模様。ネット上では

《全部酷いけど、日テレが一番ダメそう》
《消去法で紅白しかないじゃん。こんな全部つまらなさそうな大晦日初めてじゃない?》
《今年の大晦日大丈夫? これは紅白一択だな…》
《やっぱりガキ使の放送がないと、見るもんがない。紅白見ながら酒飲むか》
《こんなクソ番組流すくらいなら、名作映画をぶっ通しで放送してほしい》

など、酷評が殺到している。

「かつての大晦日といえば、『笑ってはいけない』シリーズや、フジテレビで放送されていた格闘技の祭典『RIZIN』などが人気を集めていました。しかし、どちらも今年は放送されないようで、『笑ってはいけない』シリーズに至っては2年連続で見送る形に…。代わりに放送される番組が〝ネタバトル〟と〝鬼ごっこ〟とあっては、一番大晦日らしい『紅白歌合戦』しか選択肢がないのも頷けますね」(芸能ライター)

もはやテレビを視聴せずに、動画ストリーミングサービスで映画やドラマを観ていた方が有意義な年末を過ごせるかもしれない。

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