月9『PICU』大感動ストーリーに一部視聴者がブチギレ「クソ腹立った」

吉沢亮 

吉沢亮 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

11月14日、吉沢亮が主演を務める月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)の第6話が放送された。ハートフルなストーリーに感動の声があがる一方で、まったく別の感情を抱いた視聴者も少なくなかったようだ。

吉沢が演じる主人公は、北海道で生まれ育った小児科医・志子田武四郎。ある日、勤務先の病院に新設された「PICU(小児集中治療室)」へ異動することになり、小児集中治療のパイオニア・植野元(安田顕)と出会う。

「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われてきた北海道で、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るメディカル・ヒューマンドラマだ。

第6話で志子田は、拡張型心筋症で、心不全の憎悪を何度も経験している小学生・小松圭吾(柊木陽太)を担当することに。

病気によって人生に絶望している圭吾は、心配する志子田に何度も八つ当たり。さらに、お見舞いにきた同級生の藤原優里(稲垣来泉)も冷たく突き放した。

圭吾の通う学校では、修学旅行で東京を訪れたばかりで、優里は圭吾と〝一緒に登る〟と約束した東京タワーに登らなかったという。さらにお土産も渡したが、圭吾は落ち込んでイライラしたまま。優里からのLINEも無視をする。

そこで志子田は、北海道で疑似東京観光をさせてあげることに。札幌のテレビ塔を東京タワーに見立てるなどして、観光バスで北海道をめぐっていく。

とそこへ、窓の外に大勢の同級生が現れた。同級生たちは、圭吾への励ましのメッセージを送っていくのだった。

「大号泣です」「調子にのるな」

さらに優里はバスと並走しながら、「中学んなったら一緒に部活に入ろう! 高校に入ったら一緒にバイトしよう! 大学になったら一緒に東京に旅行に行こう! 約束だよ!」とめいいっぱい叫ぶ。すると圭吾は生きる気力を取り戻し、「優里! 大好き!」と告白。優里も「私も! だーい好き!」と返すのだった。

難病に立ち向かう小学生と、その同級生を描いた今回のストーリー。圭吾は「大きくなったら優里と同じ大学行って結婚するわ」と豪語するまでに元気になり、ネット上では

《今までで一番泣けた神回でした》
《今日の回ダントツ泣いた小学生のピュアピュア物語に弱いんか私の涙腺》
《普通に泣きました。大号泣です》
《大人たちの熱演もさることながら、このドラマは本当に素晴らしい子役たちが次から次へと出てきますね。すごい!》

と絶賛の声が殺到。しかしその一方で、小学生のキラキラした恋愛模様に

《ガキが調子にのるな》
《マセガキ小学生の恋愛とか生意気すぎて泣けない》
《PICU見てたらメインの患者みたいなのが小学生の分際で恋人いてクソ腹立った》
《なんか今週は感情移入できなかった。小学生のラブ要素は苦手だ》
《なんで子役にこんな演技をさせるのか? ガキはガキのままが良い。100年とは言わないが、10年早い》

など怒りの声も多発している。

しかし圭吾をめぐるストーリーは、この先も続く様子。そのため、「死亡フラグ」「PICUならこの後、死ぬんだよね」とも言われているが、果たしてどうなるのか…。

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