本田翼『君の花になる』打ち切り!? 人気ゼロでTBSもお手上げ状態に…

本田翼 高橋文哉 

本田翼 高橋文哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

11月15日にドラマ『君の花になる』(TBS系)第5話が放送された。今期断トツのクソドラマと揶揄されているだけあって、どんどん悲惨な状態になっている。

主人公の仲町あす花(本田翼)は、高校教師を退職した後、7人組ボーイズグループ『8LOOM(ブルーム)』の住み込み寮母に。グループのリーダーは、かつての教え子・佐神弾(高橋文哉)だった。

久々の再会を喜ぶあす花と対照的に、なぜか彼女に冷たく当たる弾。ひと筋縄ではいかない、あす花と「8LOOM」の共同生活が始まる…。

初回の世帯平均視聴率は6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と出だしからコケた同作。その後、第2話6.0%、第3話5.2%、第4話5.1%、第5話5.3%となり、いままでの全話の平均視聴率は5.6%。

「君の花になる」が放送されているTBS火曜ドラマ歴代ワーストは、2015年放送の香里奈主演ドラマ『結婚式の前日に』で、全話の平均が5.6%。ついにこれと並んでしまったのだ。

『日本レコード大賞』にノミネートすらされず…

「現代は視聴率のほかにも、民放公式テレビ配信サービス『TVer(ティーバー)』の反響も重要な指標の一つになっています。しかし『君の花になる』は、今期の民放プライム帯ドラマの中でお気に入り登録者数がワースト2位。高齢者向けのドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)や、視聴率爆死ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)にも負けているところをみると、このドラマはターゲット層の若者にも全然人気がないことがわかります」(芸能記者)

あまりの人気のなさに、局も同作を見放したとか…。

「TBSは毎年の年末に『輝く!日本レコード大賞』を放送しています。無名のアーティストが毎年〝新人賞〟にぶっこまれるため、当然、TBS発のアイドルグループ『8LOOM』は新人賞ノミネート確実だとされていました。しかしなんと、スルーされてしまったのです。ドラマ放送前から数千人規模の会場をおさえてライブを決めるなど、ゴリ押しが酷かった『8LOOM』ですが、何をしても売れなそうなのであきらめたようですね」(同・記者)

若者ウケはせず、ネット人気もなく、アーティスト活動も失敗。もはや打ち切りにしてもいいのでは?

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