『東京卍リベンジャーズ』に続編のウワサ!? 放置されたナゾ伏線が多すぎる…

(C)Dean Drobot / Shutterstock

大人気不良漫画『東京卍リベンジャーズ』(東リベ)が、11月16日発売の『週刊少年マガジン』51号でついに最終回を迎えた。終盤の打ち切りのような投げやり展開が批判を集めていたためか、続編を希望する読者も多い。

2017年から連載が始まった和久井健氏による「東リベ」は、主人公の冴えないフリーター・花垣武道が、不良街道を突き進む姿を描いた作品。アニメ化や実写映画化で人気が爆発し、コミックス累計は6500万部を突破している。さらに23年には、アニメ第2期の放送と実写映画第2弾の公開が決定。今後、さらに注目を集めると期待されている。

作品の公式ツイッターでは和久井氏が《今日11月16日は東京卍リベンジャーズの最終回 連載開始から5年半、熱い回は号泣しながら、ギャグ回は笑い転げながら気持ちを込めて描き上げました》と連載を振り返り、《東卍メンバーと共に走り抜けた最高の時間、読者の皆様5年半本当にありがとうございました!》と感謝を綴っている。

作者の伏線回収リベンジはありえる…?

「最終回についてはネタバレになるため具体的な記述は避けますが、物語が終盤に近づくにつれ、あまりにもスピーディーな展開に。そのため、ファンからは打ち切りをウワサする声も上がっていました。一応はハッピーエンドで終わったのですが、作中には多くの謎が残されたまま。『マガジン』公式漫画アプリのコメント欄には、未回収の伏線をリストアップした読者コメントが投稿され、ほか読者から多くの〝いいね〟が寄せられていました。現在コメントは削除されていますが、モヤモヤが残ったままの読者が多いようです」(漫画ライター)

結局、タイムリープを題材にした漫画ではなく、キャラモノ漫画であったことが明確になったのだが、ネット上には

《半間ってめっちゃ謎に擦られてたけど、ほぼ何も意味無くただのヤンキーで終わったな》
《結局タケミチを線路へ突き落としたのって誰なの!? 他も伏線回収されて無いし、謎は深まるばかりなので続編を望む!!》
《東リベ結局全員幸せハッピーで終わったん? 伏線回収全然出来てないやん!》
《24時間マラソンを中盤まで頑張って応援してて、他の番組回してて気づいたらゴールしてるパターン》
《流石に稀咲の「俺は…」と半間の死神と道化発言の回収だけはスピンオフで頼みます》
《ワカとベンケイがなんで関東卍会についたのかくらいは知りたかったです》

などの恨み節のような読者の声が飛び交っている。

来年11月ごろにはタイトル未定の特別編が六本木の大規模展覧会で発表される予定だという。読者のモヤモヤはそこで解決するのだろうか…。

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