女子人気NO.1『コムドット』地上波進出成功? 本人も自画自賛「革命です」

(C)Roman Samborskyi / Shutterstock

「巨人・大鵬・卵焼き」の現代版として、三大女性が好きなもの「Snow Man・コムドット・SHEIN」の一角を担う炎上系ユーチューバー『コムドット』。

女子高校生が好きなユーチューバー1位にも輝いたこのグループのリーダーを務めるやまとが、またもネット上で失笑を買っている。

やまとは『オリエンタルラジオ』中田敦彦のYouTubeチャンネルに出演。中田は、今年9月にスタートした地上波冠番組『コムドットって何?』(フジテレビ系)が、見逃し配信サービス・TVerで、視聴数1位を獲得したことに「あれ凄かったね。TVer1位でしょ?」と触れる。

やまとが「反響も凄かったです」と自慢げに語ると、中田は「深夜の番組がゴールデンより見られている。〝革命〟ですよ」とさらに褒め殺していく。

すると、気を良くしたやまとは、「ユーチューバーがテレビに出ると『ユーチューバーより芸能人が面白い』とか言われるの」「何か違うと思っていて」「ユーチューバーがテレビをやっても面白いと言わせたい」などと夢を語る。

中田は「YouTubeを地上波で流したってことだね。凄いことだよね。電波の中にユーチューバーが侵食した。悪い言い方をすれば乗っ取ったってことだよね」「ユーチューバー、次の段階に来たなと思う」など、もはや現代のジャンヌ・ダルクがごとく、オピニオンリーダー扱いしたのだった。

「革命を起こしたのはTVerの方だけどな」

だがこれに対し、ネット上の流行や文化に詳しいネット民からは、

《素人が真に受けてワロタ》
《一生懸命に持ち上げてるけど、デヴィ夫人にボロクソに言われてたよね。面白い事も言えないし、機転も効かないし、ただただ叫べば面白いと思ってる》
《昭和のテレビみたいな下品で下世話な企画で炎上してるイメージしかない それが面白いと支持されてるなら、そういう時代になったんだろうけど》

など、冷静な意見が並ぶ。また、

《TVerでの視聴層はスマホメインと被るだろうから、そうだろうねとしか思わん これが「革命」なのだろうか?》
《テレビ業界に革命を起こしたのはTVerの方だけどな》
《テレビスタッフのヨイショを信じて、どれだけのタレントが沈んでいったか》

との指摘も見られている。

「中田は吉本興業や地上波から追われるように去りましたから、私怨もあり、そもそもが既存メディアに批判的なスタンス。ネットという主戦場において、食い扶持を維持するべく、ネット受けのいい人物をこちら側に取り込もうとしますから、今回のも結局はメシのために持ち上げているだけでしょう」(芸人ウォッチャー)

騒音トラブルや一般人への脅迫DM疑惑、花火禁止の公園で花火を行うなど反社会的行動を繰り返してきた「コムドット」。こんなに礼賛してもらえて、ホクホクしていることだろう。

【あわせて読みたい】