名作ドラマ『八日目の蝉』の天才子役が話題「演技うまい」「めちゃ可愛い」

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人気小説家・角田光代氏による同名小説が原作のドラマ『八日目の蝉』が11月20日、NHK BSプレミアムで12年ぶりに再放送された。同作に出演していた、当時子役だった小林星蘭の可愛さに注目が集まっている。

「八日目の蝉」は、不倫相手の家に生まれた赤ちゃんを誘拐した女の逃亡劇と、誘拐された少女の成長した姿を描いた作品。2011年には井上真央主演で映画が公開されている。

「ドラマ版はNHK総合で2010年3月から全6回放送され、その年の第27回 『ATP賞テレビグランプリ2010』でグランプリを受賞。生きる望みを失った誘拐犯の女・野々宮希和子を檀れい、誘拐された女児・香の幼少時を小林星蘭、成年時を北乃きいが演じています。『八日目の蝉』はドラマも映画も評価が高い作品。映画は『第35回日本アカデミー賞』で10冠を獲得するなど大ヒットしました。一方でドラマ版の方はストーリーが重厚といわれ、映画よりもドラマ版を推す声も少なくありません」(テレビ誌ライター)

子役時代が再注目される小林星蘭

BSとはいえ、名作の再放送は大きな注目を集めた。また、幼少時代の小林への反響も多く

《星蘭ちゃん小さい! これ10年くらい前だよね?》
《井上真央の映画版とはまた違って面白い。星蘭ちゃんがめちゃくちゃかわいいんだよね》
《正直、映画版よりもドラマ版のほうが好み》
《れいさんと星蘭ちゃん本当の親子みたいに似てる。初めて見るので新鮮です》
《星蘭ちゃん演技うまいね。警察に連行される時のセリフが泣ける》
《やっぱり天才子役だわ。檀れいと小林星蘭の母子愛に号泣した》

といった声が上がっている。

「当時5歳だった小林は、前年にカルピスのCMで芸能界デビューした直後。その後、ドラマや映画に次々と起用されるなど大ブレーク中でした。今、あらためて見ても当時のかわいらしさは際立っていましたね。現在、小林は18歳。今年放送のドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?』(TBS系)に出演したほか、アニメで声優も務めるなど幅広い分野で活躍しています。また、昨年3月に『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)へ出演した際、『鼻から下が全然自信ない』『もうちょっと顔がキレイなほうが画面映えするのかな』などと見た目のコンプレックスを告白して話題になりました。本人はルックスに自信がないと明かしていましたが、インスタグラムでは大人びた姿を披露して人気を博しています」(芸能ライター)

子役でのブレークから10年以上が経ったが、彼女への注目度は依然として高いようだ。

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