『世界一受けたい授業』のアニメランキングにオタク激怒「“浅い”よな」

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11月19日放送の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)は、日本が世界に誇るアニメ文化について特集。

しかし、アニメに関するランキングなどが杜撰だったようで、アニメオタクから怒りの声が続出してしまったようだ。

番組は海外でアニメがヒットした歴史を辿るとともに、世界1800万人が選んだ今年11月時点の「アニメ人気ランキング」を発表。

10位から順に『HUNTER×HUNTER』、『東京喰種トーキョーグール』『NARUTO-ナルト-』、『鬼滅の刃』、『僕のヒーローアカデミア』、『ソードアート・オンライン』、『ワンパンマン』といった人気作品が名を連ねた。

そしてトップ3の第3位には『鋼の錬金術師』、2位には『DEATH NOTE』がランクインする結果に。そして栄えある第1位には、国内外問わず驚異的な人気を誇る『進撃の巨人』が選ばれた。

ランキングに不満! 講師コメントにも批判

しかし日本のアニメファンは、ランキング結果に納得がいかなかった様子。その理由は今年大ヒットしたアニメ『SPY×FAMILY』や、映画が大ヒット中の『ONE PIECE』がランクインしていなかったためだ。

他にも海外で多くの支持を集める作品が入っていなかったこともあり、ネット上では

《ワンピがない時点で適当なランキングでしょ》
《今年11月調べで「ONE PIECE」や「SPY×FAMILY」が入ってないとかありえなくない?》
《ジョジョがないの謎すぎるやろ。海外人気めちゃくちゃあるぞ》
《こういっちゃなんだけど海外のアニオタって〝浅い〟よな。ランキングのアニメが浅い作品ばっか》
《鬼滅は入ってるのに呪術がないのは解せない》

など、怒りの声が続出している。

「ファンの怒りを買ったのはランキングだけではありません。今回の番組では講師としてアニメーション史研究者が登場し、番組内で〝日本のアニメは日本のファンのために作ったもの〟〝世界に向けた作り方を追求すれば新しいアニメの世界が広がる〟など、日本アニメの今後について持論を展開していました。しかしこの意見に関しても視聴者は腹を立てているようで、《日本アニメは世界に媚びないから世界に受け入れられているんでしょ?》《余計な圧力で世界に向けたアニメを作り始めたら、それこそ日本アニメの終焉だと思う》などと猛反発していました」(芸能ライター)

ファンがここまで怒るのも、日本アニメへの愛が深い証拠なのだろう。

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