中国発の格安ブランド『SHEIN』炎上! 強制労働&パクリ疑惑に怒りの声

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激安ファッションブランド界の天下を治めつつある『SHEIN』が、ネット上で物議を醸している。

「SHEIN」は2008年に中国で設立されたファッションブランド。プチプラコスメやファッションなどの販売に特化しており、若い女性を中心に、絶大な人気を集めている。

11月12日には、原宿に国内初の実店舗がオープンし、各メディアがこぞって取材に訪れた。朝の情報番組でも、低価格の理由や原宿のショールームの魅力が紹介されていたのだが…。

「経済・金融に特化したサイトで、『SHEIN』の裏側は1日18時間労働・1着6円の報酬と報じられました。最近、大手ファストファッションブランド『ユニクロ』でも問題になったウイグル人の奴隷労働で成り立っていると言われているのです。一方の『SHEIN』側は、ユーチューバーやインフルエンサーに宣伝を依頼し、爆買い後に商品紹介をさせる動画を量産。これを見た人たちが商品を購入、『SHEIN』は莫大な利益を得てユーチューバーは広告収入を得るという、まさに搾取の再生産が行われています」(人権派ライター)

『SHEIN』にパクリ疑惑も続々浮上…

一部のネット民はメディアで取り上げられることが気に入らない模様。実際には、

《「安くてお得なら誰が虐待されててもいい」と言ってるようなもの》
《中国製は絶対買わないようになりました。いちいち会社の所在を調べないといけなくて面倒ですが》
《中国が政官で組んで各国の社会を破壊してます》
《TikTokみたいに誰も疑わず利用してるのが恐い》

など猛批判を浴びている。

さらに最近では、一部の商品に〝パクリ疑惑〟が浮上。『赤城乳業』のアイスクリーム『たべる牧場ミルク』の牛柄に似たパッケージのコスメや、『ポケットモンスター』に登場するメタモンを模したと思われるスマホケースが販売されていることで、物議を醸している。

負の連鎖が続く「SHEIN」だが、数々の疑惑に対しきちんと説明をすることが先決のようだ。

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