『ももクロ紅白』出演者がショボすぎ!? ファンは「本家より豪華」と礼賛も…

ももいろクローバーZ 

ももいろクローバーZ (C)まいじつ 

メンバーの高城れにが結婚を発表し、今後もアイドル活動を続けていくと表明して話題を呼んだ『ももいろクローバーZ』。

結婚を祝福し、今後の活動も支えていくと宣言するファンも多いが、その勢いは全盛期に遠く及ばないようだ…。

「『ももクロ』は〝『紅白』出場〟を合言葉に掲げておりまして、2012年に念願の紅白初出場を果たしました。その時は、脱退した早見あかりの歌詞を入れるオリジナルバージョンで代表曲『行くぜっ! 怪盗少女』を歌うなどして、ファンは感動に包まれましたね。そこから14年まで連続出場しましたが、以降は人気の下落とともにオファーもかからなくなってしまいました」(元ももクロファン)

この裏で、「ももクロ」が開催してきたのが『ももいろ歌合戦』だ。大みそかにゲストアーティストを招くライブで、今年で6回目を数える。

11月21日には第1弾の参加アーティストが発表され、40組もの出場歌手がズラリ。『湘南乃風』、西川貴教、『FANTASTICS from EXILE TRIBE』、『氣志團』、松崎しげる、華原朋美など、ビッグネームが数多く並んだ。

「紅白よりすごい!」とファン大盛り上がり

この顔ぶれを「ももクロ」ファンは、本家落選への恨みもあり、「本物の紅白より豪華」と礼賛。ネット上には、

《本物の紅白より豪華な気がするのは私だけじゃないはず》
《紅白、迷走してんな。世代交代のつもりか知らんけど、誰が見るのかな…。年寄りがカタカナだらけの若いもんに興味持たんよ。今年もももクロ歌合戦見よっと》
《紅白よりももいろ歌合戦の方が権力を持ち始める時代になってきている》
《紅白よりももクロ紅白の方やれば視聴率爆上がりしそう》
《セットとかなんとなく昭和~平成の懐かしさがあって、メンツも懐かしめの豪華さがありつつ軸にももクロがいて、ガッツリ観てるわけじゃないけど若者とお年寄りとアイドル好きに寄せてる本家より往年の懐かしき年末感あっていいのよ》

といった声をあげている。

しかしこれらの意見は、残念ながら負け惜しみでしかないという。

「こんなの、本家に呼ばれなくなったことへの〝すっぱいぶどう〟でしかないでしょう。『ももいろ歌合戦』は、お笑いコンビの『土佐兄弟』や『かが屋』、野球の田中将大選手など、音楽に無関係な有象無象も出場者にカウント。肝心の歌手だって、本家に出られないレベルのしょぼいメンツですし、もし本家に呼ばれていたらそっちを優先するでしょう。どう贔屓目に見ても、『紅白』より豪華なんて言えません」(芸能記者)

腐っても70年以上の歴史があり、オワコン化が指摘されてなお国民の半数近くが見るバケモノコンテンツが『紅白』。

『ももいろ歌合戦』は大御所不在を、ひな壇芸人の多さで豪華に見せる、バラエティー番組と同じ手口だ。

『紅白』をディスりたいからといって、『ももいろ歌合戦』を持ち上げる手法は、さすがに無理があるのではないだろうか。

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