木村拓哉の9年ぶり“月9”で心配されるセクハラ・パワハラ連発シーン

木村拓哉 

木村拓哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

俳優の木村拓哉が、ドラマ『HERO』第2シリーズ以来9年ぶりに主演するフジテレビ系〝月9〟ドラマ『風間公親-教場0-』。

来年4月スタートの予定で、近々に撮影開始だとされるが、早くも「セクハラ・パワハラは大丈夫か!?」と、内容を不安視する声が関係者から出ているという。

「同ドラマは新春ドラマSPとして2年連続で放送された『教場』(20年)、『教場II』(21年)のシリーズ版。SPドラマの続編ではなく、『教場』に至る前のエピソードが描かれるようです。SPドラマで木村は、神奈川県警の警察学校を舞台に、生徒を平気で脱落させる〝恐怖教官〟風間公親を演じました。風間は隻眼。元刑事で、なぜ教官になったのか、なぜ隻眼なのかは明かされないまま。来年のドラマでは、その真相と教官前の姿を描くようです」(テレビ誌ライター)

『教場』は2夜連続放送で平均視聴率15.3%、15.0%。『教場II』も2夜連続で同13.5%、13.2%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

前宣伝が大きかっただけに、視聴率はまずまず。しかし、放送されるごとにどんどん下がっていった。

見ていてイヤな気分になるドラマ…

「『教場』1話から、将来に希望を持つ訓練生たちに〝退校届け〟を見せ、辞めることを強要するパワハラぶりなのです。実際、訓練生の弱みばかり見つけ辞めさせていく。育てようという態度がなく、見ていてイヤな気分になるのです」(同・ライター)

しかも『教場II』では急激に視聴率が下がったことでも分かるように、問題視されるような描写が続出。

「訓練生の忍野めぐみ(福原遥)がお気に入りだったらしく、夜、教官室に呼び出したりする。忍野に思いを寄せる同性愛者・堂本真矢(高月彩良)にシットしたのか、退校処分を言い渡す。同僚の見習い教官・田澤愛子(松本まりか)が嫌いなのか、救助訓練で高所から飛び降りさせケガをさせる…。あまりにセクハラやパワハラが露骨で、普通なら風間の方が免職モノ。ドラマとはいえ、視聴者もウンザリして離れていったのだと思います」(同)

もちろん4月期ドラマでは、こうしたことは改められるだろうが…。

「風間は警察学校に来る前、刑事として勤務。新人刑事の教育をする〝指導官〟だったそうです。そこでも若手に厳しくイジメ抜いたことも予告されていますから、内容はやはり気になりますね」(同)

幻滅するような描写ばかりでは、木村の華麗なキャリアに傷が付きかねないかも…。

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