『ヒルナンデス!』で動物虐待!? DIY企画に「可哀想すぎて無理」

南原清隆 

南原清隆 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

11月28日に放送された『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のDIYコーナーが物議を醸している。

問題の企画は、DIYの先生がお宅訪問をし、ニーズに合わせた家具製作や、プチリフォームを行う『おうちチェンジ』のコーナーだ。

今回出演したのは、今年5月に夫人の第2子妊娠を発表した、元NHKアナの登坂淳一。DIY先生は、彼の自宅を訪れ「リビングにおける生活必需品を入れる小棚がほしい」といった願望を叶えるべく、100均アイテムを使用してDIYを実施していく。

また、登坂家では、フレンチブルドッグを飼育しているのだが、先生はDIYで犬用のケージを作成。四方がケージで囲まれ、上部は木で開閉式になっている蓋のような造りに、登坂もニコニコ顔を見せる。

また、ケージは部屋の空いたスペースに収納できるようになっており、掃除が楽、省スペースといった点も、登坂を喜ばせる要因になった。

犬のケージが小さすぎる?

しかし、SDGsに熱心な活動家系視聴者は、これが動物虐待にあたるのではとして大騒ぎ。

《作り物しすぎて、家のなかゴチャゴチャ感。なにより、ワンコのケージが狭くて低くてかわいそうすぎた。一日入れてたら虐待だな》
《ヒルナンデスの今やってるDIYの家のフレブルちゃんの家が可哀想すぎて無理》
《ヒルナンデスでお部屋改造やってるけど、犬小屋収納したらだめじゃね?》
《フレブル、仮に寝る時だけあれにいれるとしても、環境省で定められてる広さより狭くて可哀想》

といった声が集まり、炎上したのだった。

また〝有名人宅で家具を製作〟というコンセプトが、『有吉ゼミ』(同系)でヒロミが行う「八王子リホーム」に瓜二つだと指摘する声も…。

クレームが多いということは、それだけ注目を集めているということでもある。

わざわざ平日昼の番組を実況するような視聴者がいる限り、「ヒルナンデス!」は愛され続けるだろう。

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