同性愛者が主人公! ディズニー最新映画が大爆死で波紋…「差別だろこれ」

ドン・ホール監督 

ドン・ホール監督 (C)Gennaro Leonardi Photos / Shutterstock

ディズニーの最新アニメーション映画『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』が、11月23日より全国で公開された。

今回の映画は〝LGBTQ〟の主人公をメインとした作品だが、過去最高レベルの大爆死となったようだ。

同作は、エネルギー源である植物の絶滅危機によって崩壊を迎える世界を、農夫のサーチャー一家が救うために立ち上がる冒険ストーリー。

主人公であるサーチャーの息子・イーサンは、ディズニー史上初の同性愛者で、公開前から大きな話題を呼んでいた作品だ。

「ポリティカル・コレクトネス、通称〝ポリコレ〟の文化が浸透し始めた現代。ディズニーは特にその要素を作品に詰め込んできましたが、ついに主人公までそうなりましたね。制作費は約250億円と大規模な作品ですが、残念ながら本国での初日興行収入は約5.8億円と伸び悩んでいます。また、公開から数日が経過した11月27日時点でも客足は増えず、世界興行収入も約38億円と残念な結果になっていました」(芸能ライター)

爆死とポリコレ要素は無関係?

あまりの大爆死ぶりは、瞬く間にネット上でも広まることに。

《製作費250億円で38億円しか回収できてないとか終わっとるwww》
《同性愛者を描いた〝素敵な作品〟なのにどうして!?》
《LGBTQ差別だろこれ。観に行かないやつはレイシストだ》
《普通に面白くないんじゃない?》

など潮笑が続出している。

一方で問題は広告の異様な少なさと考える人からは、

《爆死は宣伝不足が原因なのに、ポリコレがどうとかいって叩かれる未来しか見えない》
《黒人でLGBTQのキャラとしてしっかり描かれてたよ。ディズニーがこうやって多様性を受け入れたのは歓迎すべきだし、みんな劇場まで見に行ってほしい》
《恐らくディズニーは作って世に放つことに意義を持ってんだろ》

といった擁護の声が上がっていた。

ディズニーはこの先、どのように作品を作っていくだろうか…。

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