「Wi-Fiは肌に有害」発言が物議! トンデモ発言を繰り出した著名人たち

ゆうこす (C)まいじつ

人気ユーチューバーとして活躍する傍ら、スキンケアブランドを立ち上げ、美を追求する〝ゆうこす〟こと元『HKT48』メンバーの菅本裕子が、プロデュースした化粧水を意味不明な謡い文句で宣伝し、物議を醸していた。

ゆうこすは昨年オーガニックスキンケア『YOAN』を、今年に入って約3年の歳月をかけ開発したというナチュラルコスメブランド『anjir』を立ち上げた。

その中で、クレンジングバームやトリートメントなど、さまざまなアイテムのプロデュースを行っており、SNSでそれら商品を日々宣伝している。

そんな中、問題になっているのが、自身のYouTubeチャンネル『ゆうこすモテちゃんねる』で宣伝した化粧水だ。

ゆうこすは、「Wi-Fiやブルーライトは肌に有害だが、私がプロデュースする化粧水の『RCバリアコンプレックス』という成分なら、それをガードできる!」と自信満々に商品を説明。

これに対し、皮膚科専門医がツイッター上で《インフルエンサーの発信する健康情報がただしい事は稀です》《・Wi-Fiが肌に悪影響を与えるという話には適切な根拠がない ・ゆうこすさんのブランドオリジナルの『RCバリアコンプレックス』という成分の効果について全く根拠が示されていない と、非常に問題が多い宣伝だと言えます》と苦言を呈していた。

言い間違えでは済まされない致命的なミス

このツイートを見たゆうこすは30日、《申し訳ございません。Wi-Fiじゃなくてブルーライトのみでした、、私の言い間違えでした》と謝罪している(現在は削除済み)。

しかし、こうした意味不明な発言を繰り出すのは、何もユーチューバーに限ったことではない。

フリーアナウンサーの羽鳥慎一は、8月29日放送の『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)に出演した際、男女のサバイバル生活について言及。過酷な映像を見せられた際、なぜか「『アリとキリギリス』みたいですね。キリギリスみたいにアクティブな人は結局ダメで、アリさんみたいに地道にずーっとしてる人が最後までうまくいく」と性格の全く違う男女を表現していた。

トンデモ発言界のレジェンド・小泉進次郎元環境相は、昨年特別ラジオ番組『一緒にアクション! SDGs』(ニッポン放送)に出演した際、台風の話を振られ、「マグロって遠くまで船で油を使って漁に出る上に、獲ったマグロは大量の電気を使って冷凍するんですよね。大量のエネルギーを使っているから『このままじゃ良くない』と言って会社の上に太陽光パネルを置いて、マグロ電気っていう…」とコメント。

間髪入れずに「そこで、マグロ屋さんで再生可能エネルギーを生みます、っていう流れになったんです。マグロ電気っていう形で頑張って、少しでも環境に負荷の低い形でマグロを消費者に届けようっていう取り組みも始まって…」といった発言を繰り返していた。

トンデモ発言を繰り出すということは、おぼろげな発言を繰り出したということなのだろう。

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