『笑ってはいけない』2023年に最終回!? 今年放送しない理由とは…

松本人志 

松本人志 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

2006年から15年連続で放送されていた、日本テレビ系の年越し番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の〝笑ってはいけない〟シリーズ。

今年も放送しないことが決定し、2年連続のお休みとなったが、来年に復活。しかしそれが〝ラスト〟になると言われている。

異変が起こったのは放送休止直前の2020年の大みそか回だった。

いつもは収録して編集したロケ映像を、スタジオでレギュラーメンバーが見ていた。しかし、この年はそれがなかったのだ。

「2020年に新型コロナウイルスが蔓延した影響で、スタジオトークがなくなったそうです。ですが、これは表向きの理由で、『アンジャッシュ』渡部建の出演・お蔵入り・情報流出騒動などのゴタゴタで大揉めとなり、スタジオトークがなくなったとか…」(テレビ局関係者)

そして、連続記録が途絶えた2021年には、『ダウンタウン』松本人志が自身のツイッターで

《コロナ禍において【笑ってはいけない】の収録は難しいと去年つよく感じました。クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して尻より心が痛いです》

と説明。なぜ放送しないのかを明らかにした。

ダウンタウンの60歳に堂々とフィナーレ

「新型コロナがいまだに収まっていないことを見ると、今年放送しないのもおそらく同じ理由でしょう。しかし、それだけではない別の理由もあります。出演者のモチベーション低下です」(芸能記者)

実は松本はかねてから、「笑ってはいけない」がある時から〝年末の義務化〟していることに苦言を呈し続けてきた。

終わらせるタイミングをずっと考えてきたという。

「2023年は、ダウンタウンの2人が60歳になる年。区切りがいいこの年に、〝笑ってはいけないファイナル〟を放送し、番組に終止符を打とうと考えているようですよ。いつか終わりがくるものですが、新型コロナがひと段落し、60歳という区切りに笑って年越しをできるのは、この上ない花道。ファイナルとあって、すでに今から壮大な計画が水面下で動いているようです」(同・記者)

年末の風物詩がなくなるのは寂しいが、また新しいビッグコンテンツの誕生に期待したい。

【あわせて読みたい】