吉岡里帆“どんぎつね”待望論! どん兵衛CMに「食べ物×アニメって合わん」

吉岡里帆 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

ネット民ウケに全振りしたようなCMで、たびたび不評を買っている日清食品。人気カップ麺『どん兵衛』の新CMが12月1日に公開されたが、〝食品をアニメで宣伝すること〟に、やはり疑問の声が続出しているようだ。

新CMは『映像研には手を出すな!』を代表作に持つ漫画家・大童澄瞳氏がデザインしたキャラと、お経のようなラップが合わさった内容。

ラップは、RachelとMamikoからなる2人組ラップデュオ『chelmico』が手掛ける。2人はアニメ『映像研には手を出すな!』(NHK)の主題歌を担当しており、今回のCMで再びタッグを組んだようだ。

大みそかの夜、メガネの青年がかき揚げそばの魅力を伝えるべく、つらつらとお経のようなキャッチコピーを唱え出す。それに、どんぎつねは辟易する…という内容になっている。

ネットウケ狙いのシュールCMがダダ滑り

豪華コラボに、再びネット民からは好評の声が上がっているが、やはり

《食べ物のCMがアニメなのやっぱ変だわ》
《アニメCMはお腹いっぱいなんよね 食べ物×アニメって合わんよね》
《CMをアニメにする風潮、まだあったのね。どん兵衛は実写のが良かったのにな》
《これ日本を代表する食品会社としてOKなの?》
《実写があんまり気持ち良くない終わり方だった記憶だったので、アニメ版もどういう気持ちで見ていいかわからないままずっと時間経ってる、人間のキャラ外見が寄ってるのと、どん兵衛のイメージ合わな過ぎて…》

などと、大ブーイングが起こっている。

どん兵衛のCMといえば、俳優・吉岡里帆が演じるどんぎつねと、星野源演じる男性の甘酸っぱいほっこりしたストーリーが定番になっていた。

しかし、今年9月スタートのシーズン2からアニメ化。リアルどんぎつね復活を望む声も多かった。

奇を衒ったCMでスベり続ける日清。製品の知名度はすでに十分なので、話題になればそれでいいということだろうか。

【あわせて読みたい】