ポケモンSV“ホゲータショック”勃発! にじさんじVTuberも苦言「しばらく落ち込む」

ポケモンSV“ホゲータショック”勃発! にじさんじVTuberも苦言「しばらく落ち込む」

ポケモンSV“ホゲータショック”勃発! にじさんじVTuberも苦言「しばらく落ち込む」 (C)PIXTA

『ポケモン』シリーズの新作が発売されるたび、毎度議論を呼ぶ“御三家”のデザイン。最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(ポケモンSV)では、ホゲータの最終進化をめぐって賛否の声が渦巻いている。

※『ポケモンSV』ネタバレに触れています

今作で御三家として登場するのは、ニャオハ・ホゲータ・クワッスの3体。そのうちホゲータは「ほのおワニポケモン」に分類されている通り、ほのおタイプのポケモンだ。

その見た目は大きな口とデフォルメされたような手足が特徴で、ずんぐりむっくりとしたワニのぬいぐるみのよう。ニャオハほどの人気ではないものの、愛嬌があってかわいらしいポケモンとして愛されていた。

問題はそんなホゲータの進化した姿。まず第1段階ではアチゲータとなり、やや成熟した見た目になるのだが、この時点ではまだかわいらしい雰囲気が残っている。

ところが最終進化のラウドボーンになると、イメージがガラッと変わり、凶暴なワニのような見た目になってしまう。

何より大きいのは、それまでの二足歩行から四足歩行へと歩き方が変わること。まるでぬいぐるみから動物へと生まれ変わったような衝撃的な変容だ。

人気VTuberのリアクション

最終進化を目撃し、どこか裏切られたような気持ちになるホゲータファンも多い模様。それまで愛情を注いできた分の反動か、《え…ホゲータの最終進化なにこれ…》《ホゲータが最終進化した。泣きそう…もどって…ホゲータに…戻って…》《いやホゲータの最終進化今までで1番ハズレだろ》《ホゲータの最終進化が無理すぎてパーティから外した》とショックを受けてしまう人もいるようだ。

「ポケモンSV」は配信者たちにも人気のコンテンツだが、そこでもあちこちで“ホゲータショック”が繰り返されることに。たとえば『にじさんじ』の人気VTuber、アンジュ・カトリーナは、11月19日の配信で最終進化の場面を迎えた。

元々ホゲータに愛情を注いでいたアンジュだったが、ラウドボーンになった瞬間に絶叫。頭のてっぺん付近が寂しいデザインになっていることなどにツッコミを入れつつ、「ちょっとしばらく落ち込むわ」と漏らす。

その後、視聴者の心情に配慮してか、「もちろんこの子のことを好きな子もいると思う」「嫌いではない」とフォローしたものの、「夢見た姿と違った」という本音も。とはいえ、アンジュはラウドボーンと決別したわけではなく、後にはその魅力を認めていた。

良くも悪くも、話題性という意味ではニャオハに負けないほどの脚光を浴びたホゲータ。一番悲しいのは、あまり話題にならないクワッスかもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部

【画像】

golubovy / PIXTA