『ベストアーティスト』女性観客にサクラ疑惑?「本当に揃いすぎて怖い」

(C)Mix Tape / Shutterstock

12月3日に放送された音楽特番『ベストアーティスト2022』(日本テレビ系)で、不気味な演出があったとネット上で話題を集めている。

例年は幕張メッセなどイベント会場が利用される同番組だが、今回は日テレ・番町スタジオから約4時間にわたって生放送された。

また、コロナ以前の2019年以来、3年ぶりとなる有観客での開催に。アーティストのパフォーマンス時、ギャラリーが取り囲む演出も復活。

アーティストによっては、ペンライトや花を振る若い女性客に取り囲まれながら、ステージを行った。

だがこの女性たち、服装やマスクの色が揃いも揃って同じ系統であり、ズラリと並ぶ様は、まるでディストピア映画に出てくる感情のないアンドロイドのようだった。

人間の感情を奪った恐怖の日本テレビ放送網…?

この不気味な光景に、視聴者からは

《何かずっと機械的にペンラ振ってるだけで盛り上がってるようには見えんかった》
《ベストアーティストの観客が感情無くしたロボットにしか見えないのジワるな笑 棒振り地蔵ガチ笑える笑》
《ドレスコードあるの? 同じ服着て同じマスクして髪型してるの? 感情のないロボットみたいで怖いんだけど》
《ベストアーティストの観客って 同じ服着てるの?》
《ベストアーティストの客はペンラの振る練習でもしたんかな?本当に揃いすぎて怖い》

といった感想が殺到。サクラ疑惑も浮上し、物議を醸したのだった。

「こうした観客は番組協賛という名目なので、当然、番組側からは演出の一部として動くことを求められます。リハーサルでは、ペンライトの振り方やタイミングに関するレクチャーがありますし、募集時に『○○のような服装で』という指定もあったでしょう。それに加え、コロナ禍でマスク着用が必須、表情が見えづらい、歓声を上げて盛り上がれないといった点が不気味さを醸したのでは」(テレビ局関係者)

コロナ禍が完全に過ぎ去れば元の音楽番組に戻るだろうが、アフターコロナ・ウィズコロナ時代と言われる現代では、むしろこれがスタンダードなのかもしれない。

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