映画『すずめの戸締り』を豪快ネタバレ? テレ朝の音楽番組にツッコミ殺到

野田洋次郎 

野田洋次郎 (C)まいじつ 

12月4日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に、映画監督の新海誠氏と、ロックバンド『RADWIMPS』野田洋次郎がゲストで出演。

2人の密な関係性が明らかになった一方で、映画のネタバレなどにツッコミの声があがっている。

この日の番組は「新海誠作品の映画音楽特集」と題し、これまで2人が共作した『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)、最新作『すずめの戸締り』(2022年)という3作品の制作エピソードを紹介。

主題歌や挿入歌を含む100曲を超える映画音楽が完成するまでの、リアルなメールのやりとりやデモ音源などが公開された。

そして野田は「RADWIMPS曲と劇伴曲の制作はどう違う?」という質問を受けると、「ゴールがまず違う」とコメントする。

RADWIMPSの楽曲は、「最終的には自分を喜ばせるというか、自分の中での音楽的な新しい境地に行けるかとか」と説明し、劇伴曲については「新海さんを満足させる、感動させるって一点のみで動いているので、ほぼラブレターのようなもの」と回答した。

くっっっそネタバレでわろた(わろえない)

「『天気の子』のラスト、主人公の男子高校生・穂高が、ヒロインの陽菜に『大丈夫だよ』と言って抱擁するシーンで、挿入歌の『大丈夫』が流れているのですが、実は新海監督はコンテの時点で〝野田さんの曲からインスピレーションを受けてから考えよう〟とわざわざセリフを空欄にしておいたそう。お互いの仕事にリスペクトを持ち、刺激を与え合う存在だというのが、よく伝わるエピソードですね」(芸能ライター)

今回はこうしたエピソードとあわせて、『すずめの戸締り』主題歌のデモ音源も公開されたが、実は視聴者の間では「そちらの方が良い」といった声も多数。

ネット上では

《すずめのデモ2の冒頭好きなんだけど、これはこれで音源化してくれん?》
《デモ2の冒頭めちゃ素敵だから音源として欲しい、ずっとリピしたい》
《デモ音源の歌詞ありバージョンがこの世に出ないのがもったいない》
《デモ2がええやんけ》
《こっちの方がいいな》
《デモ2が一番良いという》

などの反響が起こっている。

また、ここではネタバレになるため、詳細な内容は伏せるが、現在公開中の『すずめの戸締り』山場の絵コンテが映し出されたことで、

《だいぶネタバレやなこれ》
《めちゃくちゃネタバレやん》
《ガッツリネタバレだけどいいんか》
《すずめの戸締まりくっっっそネタバレでわろた(わろえない) すでに見に行ったからよかったけども…!》

といったツッコミも多数寄せられた。

これを見て、映画を見に行こうと思う人が増えると良いのだが…。

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