『紅白』藤井風の“特別扱い”に不満続出! NHKが期待を寄せ続ける理由は…

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熱烈かつ狂信的なファンが多いことで知られる歌手・藤井風が、大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』に特別枠で出場することが発表された。

しかし、この〝忖度〟〝謎の優遇〟が見られる措置に、ネット上では批判が集まっている。

藤井は昨年も出場歌手に名を連ねない特別枠で出場し、会場の東京国際フォーラムで歌を披露。これで2年連続の特別出場という異例の形となった。

また、放送前の12月28日には、特別番組『NHK MUSIC SPECIAL 藤井風 いざ、世界へ』の放送も決定。NHKから多大なる期待をかけられている事が分かる。

だがこれに対し、ネット上には

《藤井風の特別扱いなに?》
《昨年の扱いも特別扱いで異様に感じました。何らかの忖度があるように感じます》
《紅白で特別扱いするまでのミュージシャンではまだないと思うし、意図不明》
《特別扱いされすぎ問題 やっぱり星野源の次の標的はお前だ》
《藤井風の特別扱いに苦言を呈してる人がちらほらいて、うん、ファン以外ならそうなるよね…》

など不満が殺到。2年連続の優遇は、不公平かつ不透明だと非難が集まっている。

レディー・ガガ、桑田佳祐レベルじゃない?

「過去の特別枠出場者は、食道がんの療養からサプライズ復帰となった桑田佳祐、覆面歌手ながら映像で登場した『GReeeeN』、海外からエンヤ、スーザン・ボイル、レディー・ガガなど、そうそうたるメンツ。社会現象になるような大ヒット曲があるわけでもなく、代表曲を挙げることもできない藤井の〝2年連続選考〟は明らかに異常事態です」(ミュージックジャーナリスト)

他方、藤井より格が高く、ヒット曲も知名度もある歌手は、通常の出場者という扱い。こうした不可解さも、炎上の燃料となってしまっている状態だ。

「藤井はヴィーガンを公言するなど、怪しい環境活動家のような一面があります。公共放送たるNHKはSDGsやLGBTといった横文字に熱心なため、藤井のようなタイプとは非常に相性がいい。きっと、『社会への貢献』とか『多様性を尊重する姿勢を評価』とかテキトーなことを言って、〝特別扱い〟の理屈付けをするんでしょうね」(文芸誌記者)

年に1回の国民的番組にもかかわらず国民を不快にさせるとは、一体何を考えているのやら…。

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