韓国アイドルに嫌がらせ? 日本の音楽番組に批判「残念な気持ち」

宮脇咲良 

宮脇咲良 (C)まいじつ

12月3日に音楽特番『ベストアーティスト2022』(日本テレビ系)が放送された。

韓国アイドル『Stray Kids』や『LE SSERAFIM』が登場したが、2組のカメラワークが悪かったとして番組側に批判の声が殺到している。

この日、「Stray Kids」は全米1位を獲得した大ヒット曲『CIRCUS』、「LE SSERAFIM」は2ndミニアルバムの表題曲『ANTIFRAGILE』を披露することに。

韓国仕込みのキレのある一糸乱れぬダンスや、力強くも美しい歌唱を見せつける。両グループ共に圧倒的パフォーマンスで、ステージを彩っていた。

しかし問題になったのは、観客越しのアングルや、メンバーが米粒ほどしか映らないくらいに遠くから撮影された〝引きの画〟など、両グループのパフォーマンスに似つかわしくないカメラワークだった。

また「Stray Kids」は足や後頭部のアップ、「LE SSERAFIM」は腰だけのアップといったパフォーマンスと無関係なシーンも。

残念ながら素人目に見ても、悲惨なカメラワークとなっていた。

韓国好きは目が肥えている?

そんなカメラワークに対し、もちろん視聴者も絶句した模様。

両グループのパフォーマンスが生かされなかったとして、

《ベストアーティストのスキズ、めっちゃ楽しみにしてたのにカメラワーク最悪だし、とても残念な気持ちになってしまった》
《スキズのカメラワークが酷すぎて萎えた。もっと韓国を見習ってほしい》
《Stray Kidsのカメラワーク悪すぎて許せない》
《嫌がらせ的な感じでスキズだけカメラワークやばかったのかと思ったらキンプリもまあまあやばくて変な意味で安心した…》
《スキズも足とか謎のカメラワークあったけど、ルセラの腰アップも酷かったwww》
《腰だけ抜いたカメラワークあったのは事故だとしてもキモく感じました》
《ルセラの腰のカメラワークは謎すぎでしょ…》

など批判が殺到している。

また、観客が棒立ちだったことも

《スキズの時の観客まるでマネキンで、あれなら無観客でいいのでは…嫌がらせなの?》
《演出とは思えないよ…嫌がらせみたいだよ可哀想…違うのかな 知りたい スキズ落ち込まないでね》

と物議を醸している。

「韓国の音楽番組は優秀なカメラマンにより、アーティストの魅力を最大限に引き出すカメラワークが魅力。パフォーマンスに合わせて機敏に動く画などが話題を呼び、世界中で話題を呼んでいます。またこのカメラワークによって魅力を引き出され、アーティストの人気に火が付くことも。そんな優秀なカメラマンのテクニックを見る機会の多い韓国アイドルファンだからこそ、日本のカメラワークとの対比に目がいってしまうのかもしれませんね」(芸能ライター)

カメラワークへの力の入れ具合は、日本と韓国によって絶望的な差があるようだ。

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