王林“仕事激減”のピンチ?「青森枠」をグラドルが奪取か

(C)Dean Drobot / Shutterstock

青森出身のタレントとして、プチブレーク中のタレント・王林だが、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で強烈な個性を持つ青森出身のタレントが大活躍した。一部からは、王林の仕事が激減するのではとの説が浮上している。

12月6日放送の「さんま御殿」は、「ウチの地元がナンバーワンSP」と題し、東北6県の出身者が集結。自県の魅力をアピールした。

青森出身者として王林がひな壇前列を陣取ったが、後ろには青森出身の女性の姿があった。「私、青森市(出身)です」と特有のなまりで自己紹介したのは熊谷麻音だった。

「プロダーツプレーヤーで、津軽弁を操る26歳のグラビアアイドル。すでにインスタグラムのフォロワーは10万人を超えています」(芸能記者)

熊谷は東京に7年住んでおり、方言は消えたと主張したが、司会の明石家さんまは「直ってないです」と否定した。

王林は一戸、二戸、三戸と「戸(へ)」が付く地名が「一」から「九」までのうち青森県が5、岩手県が3で、青森が上回っていると主張。岩手県にケンカを売った。

さんまは「四戸」の地名がないことに触れ、縁起が悪いからないのかと王林に質問。だが王林は「はぁい」とだけ答え、さんまをズッコケさせた。

グラドル・熊谷麻音が王林差し置き大活躍…

しかし、ここから熊谷が本領を発揮。青森ねぶた祭に誇りを持つ熊谷は、宮城県は田舎でも都会でもなく、中途半端だと指摘した。

これに宮城県出身のお笑い芸人・狩野英孝が反論したが、熊谷は「こっちドン・キホーテとかめっちゃあるし…」と自慢。スタジオを沸かせた。

直後、先日青森で大間産のマグロを食べたと明かし「めっちゃ生(だった)!」と感想を口にして笑わせた熊谷は「踊る!ヒット賞!」を獲得した。

視聴者からは熊谷を称える声が続出。バラエティー女王・王林を上回る面白さだったと評価している。

《強烈なライバル》
《熊谷麻音ちゃん、王林ちゃんより天真爛漫感が強くてほっこりするわ》
《熊谷麻央さんさんま御殿で王林ちゃん抑えて面白い》
《熊谷さん、王林に負けない濃さで面白かったw》

「王林はかつて、青森のご当地アイドル『りんご娘』の一員として活動。地道にタレントとしてのキャリアを積んできましたが、熊谷はそれを上回る活躍を見せました。『青森枠』を奪われるのではと、王林にとっては気が気でなかったのでは。王林にとってはピンチかもしれませんが、彼女はかねて『県知事になりたい』と公言しています。ファンからは夢の実現に向けて頑張ってほしいとの声が多い。ただそもそも、王林はまだ24歳。県知事の被選挙権を得るにはあと6年必要です」(前出・同)

仮に人気にかげりが出たとしても、王林には政治の道もある。

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