谷原章介“日本サポーター”を称賛するも…サッカーファンから疑問の声

谷原章介 

谷原章介 (C)まいじつ 

12月7日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、サッカーワールドカップ・カタール大会において日本サポーターが世界から称賛を受けている件について伝えた。

だが字幕に大きなミスがあったとして、視聴者は番組を批判。司会の谷原章介も間違いを特に指摘しない残念な事態となってしまった。

番組では、6日の決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表に敗れた日本代表が試合後、ロッカールームをきれいに片付け、折り鶴とメッセージを添えた件を伝えた。

続けて試合後に観客席のごみを片付ける日本サポーターの姿や、FIFA(国際サッカー連盟)がツイッターで日本を称賛していたことも紹介した。

ナレーターは「日本サポーターへの称賛は試合中の応援でも…」と強調。日本サポーターによる自国選手に向けた応援歌「チャント」がスタジアム中に鳴り響いていたと指摘した。

「チャント」の歌詞が間違っていた?

VTRではクロアチア選手がパス回しをしている最中に、日本サポーターが歌うチャント『バモ日本』の歌声がスタジアムを支配していたことを紹介。「オー ニッポン」とその歌詞を伝えた。

このチャントについて「試合中、こんなにもずっと歌を歌い続けられる日本ファンは信じられないぐらいすごい」とのツイッターの反応を紹介。歌がずっと途切れなかったとした。

谷原はVTR後、チャントについては触れず、日本選手がロッカールームを片付けたこと、サポーターが清掃に励んだことを褒め称え、「お片付けの流れが世界に波及していくといい」と総括した。

だが「バモ日本」の歌詞は「オー バモ日本 日本 日本 日本」。「バモ」は字幕では省略されていた。これに熱心なサポーターから批判の声が出ている。

《だから、バモニッポンだって。メディアがちゃんと伝えないからだよな》
《オー 日本 って歌詞違う》
《フジの番組、スタジアム映像でもチャントの字幕がオーニッポンになっとるやないか》

ファンにとって「バモ(VAMOS)」は大切な歌詞のようだ。

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