長澤まさみ『エルピス』不気味なエンディング映像の意味が発覚?

長澤まさみ 

長澤まさみ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

SNSを中心に注目を集めている、長澤まさみ主演の連続ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ系)の第7話が、12月5日に放送された。

視聴者からは、この回のエンディングについて考察する声が相次いでいる。

スキャンダルによって左遷された元報道アナウンサー・浅川恵那(長澤)と、バラエティー番組の若手ディレクター・岸本拓朗(眞栄田郷敦)らが、10代女性の連続殺人事件の冤罪疑惑を追う中で、1度は失った「自分の価値」を取り戻していく姿を描いていく。

エンディングの映像は、恵那がキッチンスタジオでケーキを作るという内容だ。

料理番組さながら、レシピ通り楽しそうに作っているが、焼きあがった生地を取り出そうとオーブンを開けると、そこには真っ黒の塊がある…。と、ここまでは先週までの放送と同じだが、今回から変化が起きた。

まず、テーブルの上にあった『10.24 株式会社パンドラ』と書かれたケーキの箱の代わりに、「エルピス」と書かれた紙(台本にも見える)が置かれている。

エンディング映像が変化している理由とは…

さらに、その様子を見ていた〝チェリー〟こと大山さくら(三浦透子)が手に持っているケーキをじっと見つめていたシーンは、この回ではフォークでケーキを食べるシーンへと差し替えられた。

これについて、《パンドラの箱を開けたということか》などと指摘する声が続出している。さらに一瞬だが、恵那を撮影する3人のカメラクルーの映像が挿入されており…。

「2人の男性の後ろに女性1人が少しだけ見えている構図で、ネット上ではこの女性が〝本当のチェリー〟と推察する声もあります。また、チェリーがケーキを食べたり食べなかったり、食べるにしても手づかみかフォークかなどの違いについては、《ケーキを食べた時→事件解明にむけて進んでいる時? ケーキを食べなかった時→事件解明の動きが止まった時?》などといったように注目が集まっています」(芸能ライター)

冤罪事件という難しい題材ながら、視聴者を置いてけぼりにせず、考察ドラマへと進化している。

これからの展開も見逃せないだろう。

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