14年の歴史に幕『ひるおび』放送終了へ? 打ち切りの原因はやはり…

(C)TK Kurikawa / Shutterstock 

来年3月をもって終了が決まっている情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に続き、別局の〝長寿帯番組〟にも打ち切りの危機が迫っているようだ。

恵俊彰がMCを務める昼の帯番組『ひるおび』(TBS系)が大ピンチだという。来春で15年目を迎える長寿番組に何があったのか。

「『ひるおび』は当初こそ視聴率獲得に苦戦したものの、その後は時間帯トップ常連にまで成長。しかし、近年は視聴率が下降気味で、昨年には時間帯視聴率の年間首位を『大下容子ワイド! スクランブル』(テレビ朝日系)に明け渡してしまいました」(テレビ誌ライター)

視聴率低下と共に、打ち切りの要因だと言われているのがギャラの問題だ。

「『スッキリ』終了の主要因は、加藤と吉本興業の確執だと言われていますが、もうひとつのネックだったのが加藤のギャラ。しかし『ひるおび』MC・恵のギャラは、加藤以上に高額とウワサされています。それだけに、数字が悪いとギャラと視聴率のコストパフォーマンスが見合わず、制作費を圧迫させてしまうことになるのです」(同・ライター)

『スッキリ』終了で打ち切りドミノ?

また、当初は〝対岸の火事〟だった「スッキリ」の終了も、「ひるおび」に火の粉として降り掛かっているらしく…。

「『スッキリ』終了により、『ウチもそろそろ畳もうか』というムードがTBSにあるのは確かでしょう。このままでは〝平日長寿帯番組〟打ち切りの波が、ドミノ倒しのようにどんどんと広がっていくのでは?」(報道関係者)

しかし、中には〝終わって当然〟という厳しい指摘もある。

「TBSは偏向を繰り返すと評判で、オウム真理教に加担してしまったこともある。TBSが坂本堤弁護士の取材映像をオウム側に事前検閲させなければ、一家が殺されることはありませんでした。立憲民主党・杉尾秀哉議員が元TBSという点もマイナスになっているそう。『ひるおび』では田崎史郎氏、八代英輝氏以外は反政府的なスタンスですし…」(フリージャーナリスト)

果たしてウワサは本当か、続報に期待しよう。

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