“伝説の放送事故”の真相を暴露!『24時間テレビ』坂上忍ブチギレの裏で…

坂上忍 

坂上忍 (C)まいじつ

12月7日放送のトークバラエティー『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に、お笑いコンビの『笑い飯』が出演した。

かつて、ネット上で大きな話題となった〝伝説の放送事故〟の裏側を語ったが、その口ぶりに不審な点があったとの指摘が飛び交っている。

下積み時代だけでなく、ブレーク後も〝尖り〟が消えていない「笑い飯」。ブレーク直後は、食レポでもふざけ倒し、お蔵入りになることもあったという。

とはいえ、やはり今は多少丸くなったようで、西田幸治は相方・哲夫について「丸くなったと思う。『24時間テレビ』(日本テレビ系)で坂上忍さんにコテンパンにやられてから発言に気を付けるようになった」と明かす。

このぶっちゃけ話に、『オードリー』若林正恭は「あったなぁ~!」と反応するのだった。

「その事件とは、2014年放送の『24時間テレビ』で、哲夫と坂上が口論したこと。当時哲夫が、坂上は俳優なのにバラエティー番組に出すぎ!と名指しで批判していたことから、生放送の番組で直接対決の場が設けられたのです。

ところが哲夫が坂上を批判したところ、MCの『くりぃむしちゅー』上田晋也が割って入り、『テレビスタッフが坂上さんにオファーを出しているんだから…』と、責めるべき対象が違うと苦言。これに坂上も乗っかり、『番組制作批判をしているわけ?』と怒り顔で追及。哲夫はしどろもどろになって、スタジオの空気も凍り付きました」(芸能記者)

上田晋也がルールを破って暴走?

当時はネット上でも哲夫に批判の声が多数上がったのだが、実はこれには裏があったという。

哲夫は事前に番組ディレクターから、〝プロレス的なバトル〟をしてほしいと要求されていたため、坂上につっかかっていったのだが、「こっちが嘘で技をかけても、向こうが技をかけ直してくれない…」と、坂上がスルーを決め込んでいたと暴露した。

また、番組ディレクターから〝テレビ批判にならないように〟〝坂上だけを叩いてくれ〟と注意されていたのだが、その〝テレビ批判〟というワードを、なぜかMCの上田が出してきたのだ。

哲夫はディレクターの言いつけを守ったため、話を膨らますことができなくなり、「レフェリーが俺に一番技をかけるやん…」と心の中で嘆いたという。

「伝説の放送事故を振り返った哲夫ですが、番組では一貫して上田のことを〝レフェリー〟と呼び、頑なに名前を出していませんでした。もしかしたら、かなり苦々しい思いがあるのかもしれませんね」(同・記者)

8年越しに、視聴者の誤解は解けただろうか。

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