オードリーの漫才が気に食わなかった? M-1王者の告白が波紋

若林正恭 

若林正恭 (C)まいじつ 

人気お笑いコンビの『笑い飯』が、12月7日に放送された『あちこちオードリー』(テレビ東京系)へ出演。

番組MCを務める『オードリー』の漫才について聞かれ、「気にくわなかった」とぶっちゃけトークを繰り出した。

漫才師No.1を決める「M-1グランプリ」で、2002年から2009年まで決勝に進出、2010年に優勝を果たした「笑い飯」。

優勝候補とされながらも、なかなか結果を出せなかったことについて、哲夫は「おれら次優勝やろって思ってるんですけど、絶対俺らよりもおもろい奴がいてはる」と、2004年優勝の『アンタッチャブル』や、2005年優勝の『ブラックマヨネーズ』を称賛した。

そんな中、話題は「オードリー」と戦った2008年大会へ。

西田幸治の「オードリーは全くノーマークだった。名前も聞いていなかった」とのコメントに対し、若林正恭が「オードリーの漫才って気に食わなくないですか?」と質問する。

吉本興業では埋もれていたオードリー

というのも以前、『千鳥』ノブから「(オードリーが)吉本だったら(周りの芸人から)イジられるから続かなかったと思う」と、吉本では通用しない手法だと指摘されたことがあったそうだ。

これに西田は「気に食わなかったよ」「なにキャラ決めやがって(と思っていた)」とぶっちゃけ。

「吉本の若手とかだったら、(ライブの)コーナーとかでキャラを剥がしにかかるのよ。多分出てこないかな、オードリーは」と分析した。

「オードリーの〝ズレ漫才〟は、当時トークライブでの自身たちのやりとりから着想を得たもの。渡辺正行が主宰するオーディションに参加し、ネタ見せのたびにアドバイスをもらっていました。

オードリーが準優勝を果たした『M-1』2008年大会で渡辺は、審査員として自己最高得点の92点をつけています。ただ、最終決戦では『NON STYLE』に投票していることから、オードリーとしても思うところは大きかったでしょうね」(芸能ライター)

芸能人にとって、所属事務所選びは死活問題である。

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