前田敦子を“スター扱い”の真相は? 独立後ジリ貧で業界内から冷めた声

前田敦子 

前田敦子 (C)まいじつ 

音楽プロデューサーの秋元康氏が、12月4日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。

予備校講師の林修先生との対談企画〝インタビュアー林修〟で、スターだと思う芸能人について語り、前田敦子、広瀬すず、故・美空ひばりさんの名前を挙げた。

「正直、秋元氏の真意が全く分かりません。ひばりさんは歌謡史に名を残す偉大な歌手。すずはNHK連続テレビ小説のヒロインを務め、若手女優のナンバーワン。どうしてひばりさんやすずと前田が同格なのでしょう。秋元氏は冗談を言ったのでしょうか」(アイドル評論家)

実業家の〝ひろゆき〟こと西村博之氏が今年8月、自身のYouTubeチャンネルにて前田のことを痛烈にコキ下ろし、ネット上で物議を醸したことが記憶に新しい。

「ひろゆき氏いわく、前田は《能力、実力もないけども異常な負けず嫌いな感じが、見ている人たちには何となく伝わって来るっていうキャラクター性》だとし、グループ内でのセンターというポジションであれば良かったが、ソロになってからは《結局、そんなに仕事ないじゃないですか?》《芸能人としてかわいいというレベルではなかったんだと思うんですよ》などと、なかなかに辛辣でしたね」(芸能ライター)

前田は元『AKB48』のメンバー。「不動のセンター」と呼ばれ、2012年に卒業。現在、情報番組のコメンテーターとして見掛けるくらいで、これといってレギュラーはない。

「国際派女優を目指す」と公言したものの…

「ある映画監督は、前田は女優として『すごい才能』があると絶賛しています。でも演劇評論家に言わせれば、顔の表情が大げさでリアルさがない。センスそのものがないと言うのです。

本田翼とともに大げさ演技の代表格で、佐々木希が表情の変わらない〝棒女優〟のトップなら、前田は〝クサ女優〟の断トツトップ」(週刊誌記者)

前田は所属事務所の扱いに不満があり、20年末で大手事務所から独立し、個人事務所を設立。

「国際派女優を目指す」と公言したものの、その国際的な仕事には全く縁なし。海外どころか、今年はドラマ『逃亡医F』(日本テレビ系)の下位役で出た程度だ。

「彼女は、かつての栄光が忘れられないのかもしれません。ひろゆき氏の指摘通り、大集団のアイドルグループ内の1位だったというだけ。それがいつまでも通用するという妄想があるのだと思います。だから自分だけを高いところに置いて、客観的な目線がない。

本当の逸材だったら、もっと売れていいはず。女優としては全然評価されていませんよ。ソロになって鳴かず飛ばずだから、秋元氏もつい哀れんで、ひばりさんやすずと名前を並べたのでしょう。秋元氏の推しがなければ、前田の今後は暗いと思います」(前出の芸能ライター)

秋元氏は対談企画で「皆が語りたくなる。それがスターの条件じゃないですか」などとも語っていた。

ともあれ、皆が語る前に忘れ去られることがないよう願うばかりだ。

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