今週もさまざまなバラエティ番組やCMが話題となったテレビ業界。旬の話題をお届けする『まいじつ』の読者に、今週もっとも注目された、バラエティ番組やCMのランキングと記事をご紹介します(12/8配信まで、独自ポイントで集計)。
1位 紅白 : 『紅白』藤井風の“特別扱い”に不満続出! NHKが期待を寄せ続ける理由は… 419pt.
2位 韓国アイドル : 韓国アイドルに嫌がらせ? 日本の音楽番組に批判「残念な気持ち」 254pt.
3位 ベストアーティスト : 『ベストアーティスト』女性観客にサクラ疑惑?「本当に揃いすぎて怖い」 132pt.
4位 M-1 : 『M-1』史上最高にスベる予感? 不安視される決勝進出者は…「今から辛い」 104pt.
5位 水ダウ : 『水ダウ』クロちゃん版バチェラー“人気1位”脱落に「見る気失せる」 90pt.
韓国アイドルに嫌がらせ?
今週もっとも衝撃的だったのは『第73回NHK紅白歌合戦』にまつわる話題です。熱烈かつ狂信的なファンが多いことで知られる歌手・藤井風が、特別枠で出場することが発表されました。
藤井は昨年も出場歌手に名を連ねない特別枠で出場し、会場の東京国際フォーラムで歌を披露。これで2年連続の特別出場という異例の形となりました。
また、放送前の12月28日には、特別番組『NHK MUSIC SPECIAL 藤井風 いざ、世界へ』の放送も決定。NHKから多大なる期待をかけられている事が分かります。
ところがこれに対し、ネット上には
《藤井風の特別扱いなに?》
《昨年の扱いも特別扱いで異様に感じました。何らかの忖度があるように感じます》
《紅白で特別扱いするまでのミュージシャンではまだないと思うし、意図不明》
《特別扱いされすぎ問題 やっぱり星野源の次の標的はお前だ》
《藤井風の特別扱いに苦言を呈してる人がちらほらいて、うん、ファン以外ならそうなるよね…》
など不満が殺到。2年連続の優遇は、不公平かつ不透明だと非難が集まっています。
「藤井はヴィーガンを公言するなど、怪しい環境活動家のような一面があります。公共放送たるNHKはSDGsやLGBTといった横文字に熱心なため、藤井のようなタイプとは非常に相性がいい。きっと、『社会への貢献』とか『多様性を尊重する姿勢を評価』とかテキトーなことを言って、〝特別扱い〟の理屈付けをするんでしょうね」(文芸誌記者)
続いては、12月3日に放送された音楽特番『ベストアーティスト2022』(日本テレビ系)にまつわる話題です。
韓国アイドル『Stray Kids』や『LE SSERAFIM』が登場したが、2組のカメラワークが悪かったとして番組側に批判の声が殺到しています。
この日、「Stray Kids」は全米1位を獲得した大ヒット曲『CIRCUS』、「LE SSERAFIM」は2ndミニアルバムの表題曲『ANTIFRAGILE』を披露することに。
韓国仕込みのキレのある一糸乱れぬダンスや、力強くも美しい歌唱を見せつけます。両グループ共に圧倒的パフォーマンスで、ステージを彩っていました。
しかし問題になったのは、観客越しのアングルや、メンバーが米粒ほどしか映らないくらいに遠くから撮影された〝引きの画〟など、両グループのパフォーマンスに似つかわしくないカメラワークでした。
また「Stray Kids」は足や後頭部のアップ、「LE SSERAFIM」は腰だけのアップといったパフォーマンスと無関係なシーンも。
残念ながら素人目に見ても、悲惨なカメラワークとなっていました。
そんなカメラワークに対し、もちろん視聴者も絶句した模様。
両グループのパフォーマンスが生かされなかったとして、
《ベストアーティストのスキズ、めっちゃ楽しみにしてたのにカメラワーク最悪だし、とても残念な気持ちになってしまった》
《スキズのカメラワークが酷すぎて萎えた。もっと韓国を見習ってほしい》
《Stray Kidsのカメラワーク悪すぎて許せない》
《嫌がらせ的な感じでスキズだけカメラワークやばかったのかと思ったらキンプリもまあまあやばくて変な意味で安心した…》
《スキズも足とか謎のカメラワークあったけど、ルセラの腰アップも酷かったwww》
《腰だけ抜いたカメラワークあったのは事故だとしてもキモく感じました》
《ルセラの腰のカメラワークは謎すぎでしょ…》
など批判が殺到しています。
また、観客が棒立ちだったことも
《スキズの時の観客まるでマネキンで、あれなら無観客でいいのでは…嫌がらせなの?》
《演出とは思えないよ…嫌がらせみたいだよ可哀想…違うのかな 知りたい スキズ落ち込まないでね》
と物議を醸していました。
果たして、来週はどんな事件が起こるのでしょうか。