大谷翔平が“ド正論”でサッカーに苦言? ネット上で論争に発展「発狂しそう」

大谷翔平 

大谷翔平 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

〝村神様〟で今年の流行語大賞を獲得し、4年に一度しか盛り上がらないサッカーと違い、真の〝国民的スポーツ〟であることを示した娯楽の王様である野球。

その野球界で現在もっとも有名であり、昨年には〝ショータイム/リアル二刀流〟で流行語大賞を受賞した国民的ヒーロー・大谷翔平が、サッカーのルールにド正論をぶつけていたことが話題になっている。

現在、4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップ・カタール大会が開催中。日本は下馬評に反し、まさかのグループリーグ首位通過を果たし、国内はシラケムードから一転、大きな盛り上がりを見せた。

しかし、決勝トーナメント初戦の対クロアチア戦で1-1のままPK戦に入り、ここで惜しくも敗退する結果に。

そしてこの試合、大谷も観戦していたようで、専属通訳の水原一平氏がその様子を明かしている。

「水原氏はスポーツ紙の連載にて、大谷も〝見られる時〟はワールドカップ日本戦を観戦していたことを告白。

クロアチア戦は、翌日がオフということもあり、試合終了まで見ていたそうです。試合後の午前3時前には、試合を総括する感想LINEも送ってきたと綴っています」(スポーツライター)

この指摘、二刀流の刀のごとく、恐ろしく鋭いものだった。

「PK戦になったら急に別競技だよね」

なんと、水原氏によると、大谷は

《PK戦になったら急に別競技だよね。野球でいったら急に本塁打競争で決着がつくみたいな感じだね》

と送ってきたというのだ。

この正論は話題を呼び、ネット上には

《だからゴールデンゴールってのがあったんだけどすぐ消えた》
《PK戦も含めてサッカーって競技やから》
《やっぱサッカーには対抗心メラメラなんやな》
《サッカー好き反論できず顔真っ赤になってそうやけど、だいじょぶそ?》
《また無駄にネットのサッカー好きが発狂しそう》

といった声が噴出。

大谷への批判・賛同が入り乱れ、大論争に発展したのだった。

「『PKはもはや別競技』『最後はサッカーと無関係に決まる』というのは、アンチサッカーの間で長年言われている定番の指摘。

かつてはピン芸人のバカリズムが、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で『すでに違う競技でしょ! 初めからPKやれよ!』『相撲で例えるなら、決着つかないから腕相撲で決めるようなもん』などイチャモンをつけていました」(スポーツ記者)

しかし、サッカーに造詣の深い者はこれにお怒りで…。

「PKは普通に試合の流れの中で発生するが、HR競争は試合中には起こらないだろ。百歩譲って野球に例えるならタイブレークだし、これは野球でもアマチュアや国際大会では行われていること。

サッカーだけの妙なルールではないし、ここに文句をつけるのは無知で恥知らず。大谷は野球ばっかりで、他のスポーツは全く知らないようですね!」(サッカージャーナリスト)

あまりの盛り上がりに、ライバル競技としてジェラシーを感じたのかもしれない。

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