後藤輝基　（C）まいじつ

12月10日に放送された『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』（日本テレビ系）の司会を、お笑いコンビ『フットボールアワー』の後藤輝基が務めた。

しかし、彼の進行に視聴者から「賞レースの司会に向いてない」など疑問の声が続出している。

今年は、予選を勝ち抜いた『ヨネダ2000』、『Aマッソ』、『天才ピアニスト』、河邑ミク、『エルフ』など総勢12組が出場。

2年連続2度目の決勝進出を果たした「天才ピアニスト」が見事に優勝した。

大きな盛り上がりをみせた同番組だが、視聴者の間では後藤の進行に疑問の声も。

彼は河邑ミクの名前を「なかむらミク」と間違えたり、トークコーナーで「エルフ」のボケをスルーしたりなど、雑な部分が目立っていた。

そんな後藤に、ネット上では、

《後藤さん、今田さんに並ぶ日はまだ遠いな。名前間違いとボケに対するツッコミが甘くてすべってるよ》
《後藤の司会も名前間違えたりとかきちんとしてない印象》
《司会の後藤があまり面白いと思って見ていないから、おかしな雰囲気になってんちゃうんか？》
《こんなに司会進行がヘタクソな人じゃないのにどうして？》
《時間ないのか？　後藤がすごく雑。司会はうまく回してこそだろ。そこ期待されて抜擢されてるんじゃないの？　感じ悪い》

などの批判が殺到している。

おかしかったのは司会だけじゃない？

また、審査員も大幅に変更されて物議を招いている。以前は久本雅美、『ハイヒール』リンゴ、友近が審査員を務めたのだが、今回の女性審査員枠は友近ただ1人だけ。

大会サポーターも、前回は『日向坂46』佐々木久美、フワちゃんなどがいたが、今回は全員男性芸人だった。

違和感の多い同番組には、

《女性芸人No.1決定戦だから、審査員にもっと女性割合増えて欲しい。せめて半分》
《女性が頑張って男性が評価するってそのまま現代日本の縮図では？》
《MCも審査員も応援芸人も男ばかりで、まるで今どきの男芸人が選ぶ女芸人。全員女性にせい！　品格もブランドも感じない番組作りだ！》
《母数が少ないとはいえ、せめて半分くらいは女性審査員がいないと》

などの指摘も多く見受けられた。

以前から「THE W」はつまらないと言われ続けてきた。いっそのこと出演者・スタッフ全員女性の賞レースにした方が、変な批判はなくなるのではないだろうか。